身も心も蕩けるピレネー山脈の温泉5選

すでに19世紀には、ピレネー山脈には30か所ほどのスパ(温泉保養所)が存在していました。外気温が約0℃と極寒の中で、山を眺めつつ天然温泉でくつろぎ、冬の忘れられない思い出を作ることは、この地域の伝統であるといえます。スキーの後の最高のお楽しみです!
ルダンヴィエル(Loudenvielle)のバルネア温泉(Balnéa)

オート・ピレネー県内のジェノス=ルダンヴィエル(Génos-Loudenvielle)湖畔、ペイラギュドスキー場(Peyragudes)とヴァル・ル―ロンスキー場(Val Louron)の麓に、バルネア温泉郷 (外部リンク)があります。山に面したこの温泉地では、天然の温泉を巡りながら世界を旅した気分になることができます。石造りとモザイク装飾のローマ風温泉、アメリカ・インディアン風温泉、インカ風、日本風、チベット風まで!様々な趣向を取り揃えてお待ちしています。

サン=ジュリアン(Saint-Julien)のルーロ温泉(Bains de Llo)

サン・ジュリアン村(village de Saint-Julien)の中心、セーグル峡谷(gorges du Sègre)沿いには、その硫黄温泉が自慢のルーロ温泉 (外部リンク)があります。ジャグジー、ジャグジーベンチ、ウォーター・キャノンを備えた大きな屋外プール、一定間隔おきに温泉が噴き出す間欠泉と渦風呂を備えたトニック・スパ、ウォーター・ラウンジャーに寝そべり音楽が聴けるリラックス・スパをそれぞれお楽しみいただけます。屋内のレンガと石づくりの温泉スペースは、典型的な山岳建築様式で作られています。
ルーロ温泉(Les Bains de Llo)

ドール温泉(Bains de Dorres)

ピレネー山脈東部のセルダーニュ(Cerdagne)にあるドール村(village de Dorres)の近くに、源泉温度が40°Cの温泉があります。この温泉は、おそらく先史時代にはすでに活用されており、ローマ時代の浴場の存在が確認されています。この温泉からの景色は、カニグー山(Canigou)からカディ山地(Sierre del Cadi)まで180度広がっており、素晴らしいパノラマです。屋外には2つの浴場があり、ひとつは古代の共同洗濯場だったもの、もうひとつは新しく作られたプールです。花崗岩を削って作った古代の浴槽が一部使われています。歴史的な温泉体験をどうぞ!
ドール温泉(Les Bains de Dorre) (外部リンク)

アクス・レ・テルム(Ax-les-Thermes)のクルブレ温泉郷(Les Bains du Couloubret)

アクス・レ・テルム(Ax-les-Thermes)の温泉には定評があります。アリエージュ(Ariège)の中心に位置するこのスキーリゾートは、ピレネー山脈において最も源泉温度の高い温泉を擁することで有名です。その温度は実に77°C!しかもアクス・レ・テルム(Ax-les-Thermes)は、年間を通して入浴できる、フランスでも数少ない温泉郷のひとつでもあります。医療用温浴エリアの隣にあるレジャーエリアには高さが異なる2つの屋外プールがあり、そこから眺める周囲の山々は、息を呑むような風景です。
クルブレ温泉(Les Bains du Couloubret) (外部リンク)

フォンペドルーズ(Fontpédrouse)のサン=トマ温泉(Bains de Saint-Thomas)

ピレネー山脈東部の標高1,150メートルの場所に、3つの硫黄露天風呂を備えた巨大な石の円形劇場があります。ジャクジーとマッサージジェットを備えた露天風呂からは、周囲の森の穏やかな景色を堪能できます。さらに屋内には、3つのサウナ、2つのジャグジー、エステルームを備えています。
サン=トマ温泉(Les Bains de Saint-Thomas) (外部リンク)

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