マルセイユのホテルから地中海を臨む

かつてフォカイア人が開拓したマルセイユのカタラン海岸にオープンしたばかりの、上品で快適なホテル、レ・ボール・ドゥ・メール(Les Bords de Mer)からの眺望は、見渡す限りの海。アール・デコ調のファサードが美しいホテルで、地中海の眺めを独占できる19の客室があります。

夕日を望む

夕日が美しい場所として、マルセイユの人々のあいだで知られていたル・リシュリューのテラス。リュベロン地方にあるホテル、ドメーヌ・ドゥ・フォンテニールを手がけた経験をもつフレデリック・ビウスとギヨーム・フーシェが2016年、このホテルを購入し、1年かけて改築。2018年12月、レ・ボール・ドゥ・メールとして生まれ変わらせたのです。

潮風を浴びる

ホテルの2階部分に位置するバーレストランのテラス席は予約必至! スタイリッシュな日よけが、地中海の強い光を和らげてくれることでしょう。岸壁側にはさらに3つのテラスがあり、ホテルの宿泊客でなくても、海を眺めながら飲み物を楽しむことができます。

客室も海に

テラスやバルコニー(ほぼすべての部屋に設置)、そして大きなガラス窓があるおかげで、部屋にいても海に包まれながら眠ることができます。自然木材、セラミック、パステルカラーを組み合わせた内装が、目の前に広がる地中海の青を引き立てます。

客室も海に

テラスやバルコニー(ほぼすべての部屋に設置)、そして大きなガラス窓があるおかげで、部屋にいても海に包まれながら眠ることができます。自然木材、セラミック、パステルカラーを組み合わせた内装が、目の前に広がる地中海の青を引き立てます。

光が注ぐ

「最初の訪問で、ホテルに一目惚れしました」と語るのは、オーナーのひとりでギャラリーも所有するギヨーム・フーシェ。「手でヨットを掴めそうな感覚を味わったんです。その印象を宿泊客の方々と共有したいと思い、すべての客室を海側にし、開放感を最大限に生かしました」

船上気分を味わう

水上に位置し、ガラス張りになっているレストランは、まるで船橋のよう。1週間のうち5日半、日曜日にオープンしていることもあり、席数は約60席あります。

船上気分を味わう

水上に位置し、ガラス張りになっているレストランは、まるで船橋のよう。1週間のうち5日半、日曜日にオープンしていることもあり、席数は約60席あります。

日光浴を楽しむ

ホテルの屋上テラスには小さな温水プールがあり、1階部分の岸壁側には5つのキャビンが完備されたスパ、ジム、サウナ、ハマム(トルコ式風呂)、自然光が注ぐプールもあります。そんなレ・ボール・ドゥ・メールは、オーナーふたりがフランスとヨーロッパに5つ所有するブティック・ホテルのグループ“レ・ドメーヌ・ドゥ・フォンテニール”のひとつに数えられています。

カタラン海岸の目の前、旧港とヴァロン・デ・ゾッフのあいだの理想的な場所に位置するこのホテルは、プライベート・ビーチへの案内や、宿泊客の希望に合わせたマルセイユのカランクへのクルーズ旅行など、さまざまなプランを提案。VIPゲストは、高級スポーツセンター、セルクル・デ・ナジュール・ドゥ・マルセイユ(CNM)や、ホテルの近くにある上品なクラブに足を運ぶことも可能です。