マルセイユは確実に変貌を遂げています。その様子を語るのに、ブランド「クルト(Kulte)」の社長で、少し前から「地中海ファッション専門職センター(MMMM)」の会長を務めるマチュー・ガメ以上にふさわしい人は他にいません。彼の街マルセイユとお気に入りの地区の案内をお願いしました。
現在では、マルセイユのさまざまな地区に素敵なお店が見つかります。地区ごとに、彼のお勧めをご紹介しましょう。
活気を取り戻した、レピュブリック通りにあるオスマン様式の建物:
- 新しいコワーキングスペース / ブラッスリー / フィットネスルーム:「ザ・バベル・コミュニティ(The Babel Community)」 (外部リンク)
- ヴィンテージウェアショップ:「メゾン・メール(Maison Mère)」 (外部リンク)
- ベトナム料理レストラン:「ヌギュイエン・ホアン(N’guyen Hoang)」 (外部リンク)
庶民的なノアイユ地区が再び話題になっています。オバーニュ通りへ向かいましょう。
- その名のとおり理想的な食料品店「リデアル(L’idéal)」 (外部リンク)
- 金物店「メゾン・アンプルール(Maison Empereur)」 (外部リンク)
- カフェ・ビストロ「ル・プティ・サン・ルイ(Le Petit Saint-Louis)」 (外部リンク)
急激に発展を遂げるサン・ヴィクトール修道院界隈!
- 朝食またはアペリティフには「カフェ・ド・ラベイ(Café de l’Abbaye)」 (外部リンク)
- 農家による食料品店「レ・ピッサンリ(Les Pissenlits)」 (外部リンク)
- おしゃれな男性たちのバー「ラ・ルレーヴ(La relève)」 (外部リンク)
リヴ・ヌーヴ通りが賑わいを見せる旧港
- 家庭的なオーガニックレストラン「ラ・パスレル(La Passarelle)」 (外部リンク)
- おしゃれなバー「ラ・ダム・ノワールVII(La Dame Noir VII)」(元の「バー・デ・ペッシュール(Bar des Pêcheurs)」) (外部リンク)
- パノラマビューが楽しめる「ローリング・クラブ(Rowing Club)」 (外部リンク) 最上階のレストラン
変化がみられるカステラーヌ方面とサン・ジャック通り
- バー・レストラン「レベニストリー(L’Ébénisterie)」 (外部リンク)
- バー・レストラン「ル・ディレクトワール(Le Directoire)」 (外部リンク)
- 現代アートギャラリー「ドゥブルV(Double V)」 (外部リンク)
常に夢を与えるマルムスク地区…
- ピッツェリア「ロー・ア・ラ・ブーシュ(L’eau à la bouche)」 (外部リンク)
- 隠れ家のようなバー「サンライト・ソーシャル・クラブ(Sunlight Social Club)」 (外部リンク)
- 海水浴にはマルムスクの小さな港
回り道しても訪れたい、新しいドック地区とラ・トゥーレット河岸
- 「ルガール・ド・プロヴァンス(Regard de Provence)」 (外部リンク) 財団と最上階のレストラン
- ギャラリー・バー「VV(ヴート・ヴィルゴVoute Virgo)」 (外部リンク)
- レストラン / ブティック / ウェルネスセンター「エッセンシャル・ライフストア(Essentiel Lifestore)」 (外部リンク)
マチュー・ガメとは?
マルセイユ生まれのマチュー・ガメは、カルチャー雑誌の編集でキャリアをスタートさせました。ロンドンにしばらく滞在した後マルセイユに戻った彼は、ブランド「クルト」を買い取り、数々のコラボレーションを展開、フランス国内外に約10店舗をオープンしました。そして最近では、音楽スタジオも入った「リヴ・ドロワット」という名のコンセプトストアをマルセイユにオープンしました。さらに彼は「地中海ファッション専門職センター(MMMM)」 (外部リンク) の会長も務めています。