ブノワ・ヴィッツ:ローカルで美味しいプロヴァンス料理

アルザス地方のコルマール(Colmar)で生まれたブノワ・ヴィッツ(BenoitWitz)は、1987年にモナコのアラン・デュカス(AlainDucasse)のグループの一員になる前は、リヨンポール・ボキューズ(Paul Bocuse)とパリにあるプレ・カトラン(PreCatelan)のガストン・ルノートル(GastonLenôtre)に見習いとして働いていました。2000年からはプロヴァンス地方の季節ごとの海の幸、山の幸が楽しめるロステルリー・ド・ラベイ・ド・ラ・セル(l’Hostelleriede l’Abbaye de la Celle)で皆様をお待ちしています。

料理人を続けるにあたり、何があなたをかきたてていますか?

故郷アルザス地方にいた若い頃から、料理が好きでした。そこは私の母がいつも私たちに農家の食材を使って料理やお菓子を作ってくれた、幸せに満ち溢れる場所でした。そして出会いがありました。私の師匠であるポール・エーベルラン氏(PaulHaeberlin)のレストランでの見習いです。彼は私をポール・ボキューズ氏のケルンにある「Montd’Or(モンドール)」に行かせてくれました。これが、私のバックグラウンドとなるいくつかの冒険に私を導いたのです。

どこでインスピレーションが沸きますか?

まずは、私を進化させてくれたいくつかのレストランでの経験です。その場所、地方、周囲の市場、生産者、特にお客様の声です。季節や天候も料理には重要です。どの食材を用意しようか、どんな調理法で、焼くか蒸すか、厚切りか薄切りか…。

料理の中で季節は重要ですか?

まず季節によって食材が決まってきます。その次に私たちが調理法や盛り付けなどなどをお客様のために考えるのです。

どんな感情をお客様に伝えたいですか?

火入れ、味付けなどはしますが、それぞれの食材の本物の味わいを伝えたいですね。

初めてフランスを訪れる人に向けて、どんな食材や名物料理を食べてもらいたいですか?

私たちはその人をキッチンに招待します。まずは場所、雰囲気を感じ、食欲をそそる匂い、香りを感じでもらい、その後忘れられない冒険に出るために、お席にご案内します。

ご出身についてお聞かせください。

私の故郷はとても美しく、豊かで、多様性があります。プロヴァンス地方に是非来ていただきたいです。特にコトー・ヴァロワ(CoteaucVarois)のブドウ畑が一面緑で美しい時期に。

アドレス

ロステルリー・ド・ラベイ・ド・ラ・セル L'Hostellerie de l'Abbaye de La Celle
10 Place Général de Gaulle
83 170 La Celle France

予約

+33 (0) 4 98 05 14 14
contact@abbaye-celle.com (外部リンク)