パリの西側、セーヌ川沿いのセガン島Ile Seguin はかつてルノーの自動車工場があった場所。現在は全く新しい音楽の殿堂が2017年に誕生しました。
ブーローニュ・ビランクールBoulogne-Billancourt市によって「セーヌ・ミュージカル」と呼ばれる38000㎡の施設はコンサートなどのために使われます。
設計は日本人建築家坂茂です。
現代の音楽施設
施設は、立ち見席含めて最大6000人が収容可能な多目的ホールと1150席のクラッシック音楽向けホール、そのほかリハーサル室、音楽学校、レストラン、屋外庭園などを併設しています。
特に多目的ホールは今後さまざまなイベントを迎えることが期待されています。
音楽教育もシテの大きな目的の一つです。
全ての人に音楽を
シテ・ミュージカルはより多くの人に音楽を身近に感じてもらう事を目的としています。さまざまな文化やバックグラウンドの人々が集まってリハーサルや録音、発表ができるような施設となっています。