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5分でわかるノルマンディーのチーズのすべて

繊細な香りのチーズはどんなふうに作られているのか知っていますか…?カマンベール発祥の地、ノルマンディー地方のチーズの全てをお伝えします。
ノルマンディーのチーズTOP4

1位: カマンベール・ド・ノルマンディー
2位: リヴァロ
3位: ポン・レヴェック
4位: ヌフシャテル
ややこしい発音に注意してくださいね。これらはみな、その地方の伝統に基づいて製造されていることを保証する『原産地統制呼称ラベル』が与えられたチーズです。

カマンベール vs チェダー

フランスの農家では、911年にはすでにチーズが作られていましたが、本格的に生産が盛んになったのは12~13世紀ごろでした。チェダーチーズでチーズ市場を独占しようとしたイギリスに対抗するためです。でもそんな事はさておき、とにかくフランス人とチーズは切っても切り離せない関係なのです。

「アンジェロ」

中世の時代、チーズは「アンジェロ(小さい天使)」と呼ばれて重宝されていました。そんなチーズのうちのいくつかを紹介していきます。

「大佐(colonel)」と呼ばれるチーズ

リヴァロチーズは何だかピシッとした軍人のような出で立ちをしていませんか?陸軍大佐の階級章と同じ、5本の紐で側面を巻き付けられています。これは、パリ‐リジュー‐カーンの鉄道が開通して、新天地の開拓が始まった頃に遡ります。リヴァロチーズは脂肪分が少ないため、このように紐を巻きつけることで、潰れるのを防いだのだとか。

ノルマンディーの愛が詰まったチーズ

このハート型の可愛いチーズはヌフシャテル。英仏100年戦争の時、若いノルマンディーの娘たちは想いを寄せるイギリス兵にハート型のチーズを送ったんですって。今度のバレンタインの参考にしてみてはいかが…?

臭いチーズほど美味しい?!

匂いの強いチーズほど味わい深いのは事実です。だからこそ、究極の美味を追求する人にとって、その匂いがチーズの中に閉じ込められているのはとても悩ましいこと。チーズ職人は、見た目の美しさを引き出すために最後に念入りにチーズの表面を洗うのです。最も香りが良いチーズの世界ランキングでは、フランスのチーズが上位10位を独占。ノルマンディーのチーズでは、ポン・レヴェックが2位、リヴァロが8位に堂々ランクインしています。

赤みがかったポン・レヴェック

四角いのが特徴のポン・レヴェックの表面には、まるでシマウマのような模様があります。赤みがかったこの縞模様はいったいどのように作られるのでしょう。それは「赤いバクテリア」の作用です。正式名称をブレヴィバクテリウム・リネンスというこのバクテリアは、発行を促進してチーズを柔らかく保ってくれるのだとか。チーズの味に影響はないけれども、見た目にちょっとした変化が加わるんです。

生乳と低温殺菌済牛乳

フランス人は、濃い味わいの生乳を使ったチーズが大好き。でも、国によっては生乳のチーズは厳禁されているところもありますよね。だからこそ、せっかくフランスに来たら、めったに味わえない生乳のチーズを存分楽しんでみてはいかが?まずは美味しいカマンベールチーズと、カリカリの田舎パンから始めましょう。

さらに深く知るには…
  • おすすめの村:カマンベール村はもちろん、リヴァロチーズ製造の基礎知識を得るためにリヴァロ村、そしてポン・レヴェックでは、チーズメーカー、グランドルジュ(Graindorge)にお立ち寄りください。 (外部リンク)

  • おすすめの博物館:ヴィムチエにあるカマンベール博物館では、ご自分の刻印入りの箱に入ったチーズをお土産としてお持ち帰りいただけます。http://www.maisonducamembert.com (外部リンク)

  • おすすめの映画:Rasmus A. Sivertsen監督の「La grande course au fromage」。お子さんも大人も楽しめます。

  • お料理の本:Jean-François Mallet著、「Camembert Le Petit」 Larousse社、2013年。

より詳しく知るには:

ノルマンディーへの行き方 

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