シードル、カルヴァドスの味の特徴【リンゴのお酒】

リンゴから作られるお酒といえば、フランス北部の地域の特産品である「シードル」や「カルヴァドス」などが有名ですね。本記事では、それぞれのお酒の味にどんな特徴があるのかについて説明していきます。

カルヴァドスとシードルの味の特徴

シードルやカルヴァドスはどちらもリンゴから作られるフランスのお酒です。主にはリンゴ栽培に適したフランス北部の地域で生産されていて、ノルマンディーではリンゴ農園を巡りながらお酒造りの見学ができる「シードル街道」なる観光ルートも存在しています。(⇒「シードル街道で巡る秋のノルマンディー」

ブドウではなくリンゴで造るという意外性から、お土産としても人気の「シードル」と「カルヴァドス」。早速それぞれの特徴を見ていきましょう。

発泡酒の「シードル」

フランスで採れるリンゴは、日本のと違って小粒で酸味の強いことが特徴。こうしたリンゴを使って造られる発泡酒のシードルは、さっぱりとした飲み口に仕上がっています。酪農が盛んなフランス北部は、乳製品が豊富。バターやクリームを多用した郷土料理と一緒に飲むならシードルは相性ピッタリです。
⇒「ブルターニュのグルメ、クレープとシードル」

蒸留酒の「カルヴァドス」

シードルをさらに蒸留して造られるカルヴァドスは、アルコール度数が40度で、ブランデーならではの芳香が特徴。おもに食後酒として飲まれます。1リットルのカルヴァドスを造るのに約80kgのリンゴが必要とされ、樽での熟成期間は最低2年。年を経るにつれて、よりまろやかで香りの強いものになり、最終的には「オル・ダージュ Hors d’Age」と称される高級品となります。
カルヴァドスの製造環境についてはこちら⇒「リンゴの蒸留酒、カルヴァドス クリスチャン・ドルーアン社」

おまけ:「ポモー」

発泡酒のシードルと蒸留酒のカルヴァドスを合わせたお酒を「ポモー」と呼びます。甘口で口当たりが良いので食前酒としてや、食後にデザートとともに飲まれることが多いです。

フランス北部のノルマンディーやブルターニュを旅行する際には、郷土料理に合わせてリンゴで造られたお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考になるサイト
ノルマンディー地方観光局公式サイト (外部リンク) (英語)
ブルターニュ地方観光局公式サイト (外部リンク) (日本語)

ノルマンディ 

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