ロシュ城

王家の町ロシュは、下町とアンドル川を見下ろすように、突き出した岩の上にそびえています。城壁の中には、ルネッサンス様式のエレガントな王家の居城と、高さ36mの中世の主塔があります。さあ、王家の門を通って、中に入ってみましょう。
王家の町ロッシュで体験したいことTOP5

1/11世紀の堂々とした王の門を見物する。
2/高さ36mの主塔に上り、周囲の風景を眺める。
3/フランスの歴史の舞台となった王の館の内部を見て回る。
4/主塔に囚われた囚人が残した落書きやフレスコ画を見つける。
5/中世風の庭を散策する。

ロシュの主塔、かつての王家の監獄

36mの高さがあるロシュの主塔は、堂々たる威容を誇ります。西暦1000年ごろにフルク・ネラによって建てられた中世の軍事建造物の完璧なお手本です。ルイ11世によって王家の監獄となり、それは20世紀初頭まで続きました。入り口の建物を通り過ぎると、小づちや、尋問部屋(被告に白状させるための拷問が行われた場所)、落書き部屋、独房、地下室などがあり、中世の監獄の世界を覗き見ることができます。頂上からは、素晴らしい景色が眺められます。

主塔の横には、厳めしい石の監獄とは対照的な中世風の庭園があります。つる棚や芝生、柳の垣根など、散策にお勧めの場所です。

王家の居城、ルネッサンス様式の館

町を見下ろすようにそびえるひな壇式のファサードを持つロシュの居城は、シャルル7世のお気に入りの館でした。ジャンヌ・ダルクが、オルレアンの戦いの後、ランスで戴冠するよう説得するためにシャルル7世を探して訪れたのは、まさにこの館です。ルネッサンス様式のこのエレガントな館には、その後、《麗しの貴婦人》と呼ばれ、フランス史上初めての王の公式愛妾となったアニェス・ソレルが住みました

2階には、しばしばここに滞在したアンヌ・ド・ブルターニュの名がついた礼拝堂があります。王の住まいの各部屋は、フランドル地方の美しいタペストリーや甲冑、絵画などで飾られています。

近くにあるサン・トゥール参事会教会には、生前の彼女の望みに従ってアニェス・ソレルの横臥像が安置されています。