フランスで爽快な自転車旅を楽しむ

世界最高峰の長距離自転車レース「ツール・ド・フランス」でも知られるように、フランスはサイクリングが盛んな国。各地でサイクリングロードの整備も進んでおり、自転車で様々な観光地をめぐる旅を楽しむことができます。

今月初めに、「フランスのスポーツ」と聞いて何を思い浮かべるか、フランス観光開発機構の公式Twitterでアンケートを実施しました。するとなんと回答いただいたうち82%の方が自転車旅を思い浮かべた結果となりました!
そこで、今回の記事では、自転車で巡りたいフランスの自然あふれる豊かな風景をご紹介します。ツール・ド・フランスを含む3大グランツールと5大クラシックのモニュメントを日本人として初めて完走し、プロサイクリストとして第一線で活躍されているはフランス在住の別府史之さんのTwitter (外部リンク) から、自転車で巡りたくなるフランスの風景を引用いたします。

1. ボジョレーの丘

「ボジョレーヌーヴォー」で知られるボジョレーは、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方のローヌ県を中心に広がる、フランス有数のワイン生産地。ソーヌ川とロワール川に挟まれた丘陵地が広がるボジョレーで、ブドウ畑の間をゆっくりとサイクリングしてみましょう。少し疲れたら、ブドウ栽培農家やワイン醸造家を訪れ、ワインツーリズムを楽しんでみてはいかがでしょう。

ボジョレーのワイン産地
ボジョレー地区でのサイクリング (外部リンク)

2. プロヴァンス

南仏にプロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方。およそ20kmに渡って続くヴェルドン渓谷を抜けた先には美しい人口湖、サント・クロワ湖を臨みます。一帯はヴェルドン自然公園として、オートプロヴァンスのオリーブ畑やトリュフの採れるコナラの森、アルプス山脈前の森林帯や牧草地が豊かに広がっています。

ヴェルドン渓谷の多彩な自然アクティビティ
ヴェルドン渓谷
アルプ・ド・オット・プロヴァンス県のサイクリング (外部リンク)

3.ロワール川沿いを走る

フランスの中央を流れるロワール川は、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方のロアンヌを北に流れ、その後オルレアンで流れを西方に変え、トゥールやナントを経て大西洋に注ぎます。ロワール渓谷を中心に、ロワール川流域には数々の古城が佇み、優雅な雰囲気を醸しています。2000年にユネスコ世界遺産に登録されたロワール渓谷は自転車ルートも整備され、気軽にサイクリングを楽しむことができます。

ロワール・ア・ヴェロ

ロワール河沿いに整備されたサイクリングロードとして、「ロワール・ア・ヴェロ」がとりわけ有名です。このサイトには、レンタサイクル情報はもちろん、現地のサイクルツーリズム事業者の情報も網羅されています。このエリアはサイクリングルートの整備がしっかりしているうえに、サイクリストの旅人に優しい宿泊施設が多いところです。また、宿泊とレンタサイクル、ガイドブックがセットになった観光商品を提供する事業者がたくさんあります。
ロワール・ア・ヴェロ公式サイト (外部リンク)
ロワール峡谷:アクティビティ、見どころ・・・

4. リヨン

言わずと知れたフランス第2の都市リヨン。ローマ時代から2000年の歴史を持ち、ユネスコ世界遺産にも登録されています。歴史を感じる旧市街や、近代的な街並みが並ぶ区域などリヨンの魅力を知るために自転車で街を巡ってみるのはいかがでしょう。この1200㎡もある大きなだまし絵(Fresque des Canuts)は、ヨーロッパで最大級の壁絵として知られています!

リヨン歴史地区

リヨン:2000年の歴史を持つユネスコ世界遺産の街
リヨン市内を自転車観光(リヨン観光局のページ) (外部リンク)

別府 史之 (べっぷ・ふみゆき)
フランス在住のプロサイクリスト。『ツール・ド・フランス』を始め、『ジロ・デ・イタリア』『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の3つのグランツールと5大クラシックのモニュメントを日本人として初めて全出走・全完走。日本自転車ロードレース界の開拓者であり、今なお、第一人者として活躍している。
オフィシャルサイト
http://www.fumy.jp/ (外部リンク)
Twitter
https://twitter.com/Fumybeppu (外部リンク)
Instagram
https://www.instagram.com/fumybeppu/ (外部リンク)

他のアイデア
を見る