大学の同級生だったサラとミルは、
お互い就職してもよく休みを合わせて二人で旅行に行く仲だ。
最初にフランスに行きたいと言い出したのは、好奇心が旺盛で
いろんな観光地の映える写真をSNSに載せるのが趣味のミルだった。
オシャレ好きなサラは、パリでリニューアルオープンした老舗百貨店
サマリテーヌが前から気になっていたのですぐにOKしたのだった。
パリのテラスでカフェを楽しんだり、電車でルーアンに小旅行をしたりと、
盛りだくさんのフランス旅行となった。
ルーヴル美術館の西に隣接するチュイルリー庭園は、パリ最古の公園として知られており、まさに市民に憩いの場です。ヴェルサイユ宮殿を設計した造園家ル・ノートルによって整備されたこの見事なフランス式の庭園。並木の間に噴水や彫刻が設置され、緑に囲まれながら文化の香り高いパリを感じるのには絶好のスポットです。
石畳の細い通りの両脇に、生鮮食品やチーズのお店、カフェ、ビストロ、雑貨屋さんまで色々なお店が軒を構える賑やかなマルシェ通り。パリ最古のパティスリーがあることでも有名で、パリの庶民的な雰囲気を存分に味わえる魅力的な観光地です。かつて画家のダリや作家のプルーストもこの場所を好んで頻繁に通っていました。
16年の改装期間を経て、2021年に待望のリニューアルオープンを遂げた、パリの老舗百貨店サマリテーヌ。伝統的なアール・ヌーヴォー様式のポン・ヌフ館と、新たにできたモダンなリヴォリ館と、大きく二つの建物から構成されています。 ポン・ヌフ側の建物では、サマリテーヌを象徴する大階段が綿密に修復され、かつての豪華絢爛な佇まいを取り戻しました！館内にたっぷりの陽光を取り込むガラス張りの天井には環境に配慮したスマートガラスが採用されています。
パリから電車で約1時間のルーアンは、ジャンヌ・ダルクが最期を遂げた地としても知られるノルマンディー地方の古都。教会が多いことから「100の鐘のある街」とも呼ばれています。可愛らしい木組みの家や石畳の路地はまるでおとぎ話の世界のよう。観光名所は大時計台、それから印象派の巨匠クロード・モネが連作を描いたルーアン大聖堂も必見です。街を流れるセーヌ河に沿って散策を楽しみましょう。
歴代のフランス王家の居城が築かれ「フランスの庭」と呼ばれるロワール地方。手つかずの自然が美しいロワール河沿いをサイクリングして、アンボワーズ城を訪れましょう。レオナルド・ダ・ヴィンチのお墓があることでも知られるこの古城は、フランスで初めてイタリア式庭園を取り入れました。城の屋外テラスまで登ると、アンボワーズの街並みとロワール河を見晴らす絶景に出会えます。
夜のパリを楽しみたければセーヌ河岸へ行きましょう！昼間は読書をしたり散策をしたり、リラックスしながら過ごせるセーヌ河岸。夜は多くのレストランやバーで賑わい、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができますよ。左岸に係留する遊覧船「ロザ・ボヌール」はダンスホールを兼ねたバー。テラスはパリを象徴するグランパレやアレクサンドル3世橋も眺めることができる人気スポット。
パリ7日間 リトレ宿泊
花の都パリを現地在住の日本語ガイドが
散歩ツアーにご案内
38.4万円～ 9～3月出発
花の都とも称される大都市パリを現地在住日本語ガイドと気ままにのんびり街歩き！
初めてでも2回目でも、ガイドブックにない新たな発見があるかもしれません！
