帰国後インタビュー フランス旅を振り返る

ラテアートを作りながらフランスの各地を巡った、じょーじさんとまっつんさん。今日は、東京でお二人が働くカフェ「リシュー」にお邪魔し、フランスの旅を通して感じたことを振り返っていただきました!

Q.今回フランスに行かれるのは、お二人とも初めてでしたが、出発前はどんな気持ちでしたか?
じょーじさん:フランスをただ観光するだけではなくて、ラテアートのイベントと絡めた活動として、訪れる事が出来るのは嬉しかったです。
まっつんさん:僕は、ルーブル美術館に行くのが楽しみでした。いつも、モナリザや戴冠式の絵など、ルーブルの作品をラテアートの参考にしていたりしたので、本物の絵を見てみたいと思っていました。

Q.フランスへは、エールフランスの便を利用されていましたね。長旅は辛くなかったですか?
ま:僕は、ずっとシャンパンを飲みながら映画を観ていましたね。
じ:僕も、優雅な時間を過ごしながら…あ、でも現地に着いてから疲れないように、ちゃんと寝るようにしました。時差も怖かったですし。

Q.乗った瞬間にフランスを感じましたか?
じ:やっぱり、食事ですね。パンとチーズから始まって、シチューのようなものも出していただいて。美味しかったです。
ま:あと、機内で流れる注意事項の動画が劇場チックで、フランス的なお洒落さを感じて、結構好きでした。

Q.パリで印象的だったことは?
ま:とにかく、いたるところに色んなものが有りましたね。セーヌのほとりを歩きながら、名前も知らない教会を見ているだけでも楽しかったです。僕は良く走るんですが、雨が降っていて誰もいない道を走っていた時、街並みがきれいで印象的でした。
じ:美術館が面白かった。ピカソ美術館とか、何かに焦点を当てている美術館が多かったです。あと、ホテルの朝食が最高でした。パンがうまかったです。パリは全部歩ける距離にあったから、スマホで地図を見ながら目的地まで歩いていました。外でもすぐにネットに通じたり、GPSで場所が分かるのは便利でした。
ま:ホテルは、ベッドがぴったりくっついていて衝撃でした(笑)。けど、天井も高くて、お風呂場も広くて、地下にはジムもあって、男2人でも全くストレスじゃなかったです(笑)

 Q.ヴェルサイユで印象的だったことは?
じ:庭園がめちゃめちゃ良かった。
ま:通訳の方が日本語が出来て歴史にも詳しい方だったので、色々知りながら観光することが出来ました。通訳ガイドさんを付けるのは本当におススメですよ。
じ:マルシェも、大きくて活気があって楽しかったですよ。
ま:美味しそうなパテ・ド・カンパーニュがあって買いたかったんですけど、日本に帰るまでもたなさそうだったから諦めました(笑)

Qヴェルサイユからサンテティエンヌまでは、鉄道での移動だったんですよね。
ま:そうですね、リアルに『世界の車窓から』を体験している気分でしたね。窓の外に広がる景色を見ながら、丸々のリンゴを食べたりしていて、「なんて雰囲気に合うんだろう」と感動しました。

Q.サンテティエンヌで面白かったこと、おススメしたい事は?
ま:町の至る所にアートがあるので、好きなスポットを自分で探すのも良いかなと思います。最後に見たル・コルビジュエも面白かったです。あとは、ご飯は超美味しくて、僕の人生の走馬灯には入るはず(笑)。田舎な分、人もいっそう暖かい印象でした。

 Q.最後は空港で時間を過ごしたんですよね。
ま:ご飯を食べるレストランのレベルが高かったです。ワインも美味しかった。日本のすし屋も入っていましたよ。あと、食事をした後に、仮眠施設を使わせて頂いたんですが、出発前に身体をふんわりしたもので包んでリラックスできる空間は嬉しかったですね。照明がピンクで若干エロい雰囲気だったのは、フランス人の趣味なのかなと思いました(笑)。

 Q.ラテアートイベントをやってみていかがでしたか?
ま:ラテアートに興味のある人や、御子さんとかにも多く来て頂きました。3D似顔絵などをよくリクエストされました。みなさん同じように感動していただいて、嬉しかったです。
 Q.フランスでラテアートは流行ると思いますか?
ま:日本のサブカルチャーが好きなフランス人は多いし、その意味で自分もアニメのラテアートから始まって他に派生しているから、あれば流行ると思います。でも、フランスでは、エスプレッソマシーンよりもドリップコーヒーで飲む方が主流なんですよね。ドリップコーヒーだとラテアートはできないんです。だからこそ、ラテアートを珍しがってもらえたんだと思います。
今回のフランス旅を通して、海外に進出してみたいという思いが強まりました。ラテアートを知らない人に、もっとその魅力を伝えていきたいと思います。


じょーじさん、まっつんさん、今回は忙しいなかインタビューに答えていただき、ありがとうございました!お二人のラテアートの活動が、これからも世界の沢山の人を笑顔にし続けられるように応援しています!

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