クリスチャン・ルブタン　女性の足を飾る赤

その有名な赤い靴裏は世界中で高い人気を誇っています。リアーナからアリエル・ドンバール、米雑誌クレイジーホースに出てくる女性たちまでが履く、クリスチャン・ルブタンの人気の秘密とは？

優雅さと快適さ

１９８１年から、クリスチャン・ルブタンは曲線の美しい靴のデザインを具現化し始めました。12cmから16cmヒールの、赤い靴裏で有名な靴はフォリー・ベルジェール（パリのナイトシーンを代表するキャバレー）のダンサー達に履かれました。クリスチャン・ルブタン、若干１７歳。

ダンピンヒールの発明者シャルル・ジュルに師事し、その後シャネルやディオールとのコラボなどを経て、１号店をパリにオープンしました。

ジバンシー、ゴルティエ、サンローランやランバンが皆このハイヒールの天才と共に仕事をし、愛と情熱を喚起するこの赤い革に魅了されました。

1991年、クリスチャン・ルブタンは彼の代表作‘Pigalle’モデルを作り出します。今日でも世界中で毎日2000足が売れる靴です。制作の秘密は軽さを実現させるための100以上のデザイン改良だとか。

ヒールの高さは常に8cmを超えることはありません。それゆえ、ルブタンの靴はファッショナブルであると同時に快適なのです。今日、ルブタンはシックでセクシーなハイヒールのシンボルとなり、世界中の女性達を惹きつけます。

年に２回、コレクションシリーズが世に送り出され、2013年、ルブタンはコスメティックラインも新たに展開します。それら口紅やチークなどは、もちろん、赤を基調としています。

パリのルブタンブティック：

38-40 Rue de Grenelle, 75007 Paris

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