カン平和記念博物館

第2次世界大戦の歴史が詰まった場所

ノルマンディー上陸作戦の舞台となったカンには平和記念博物館があり、20世紀におこった人類史上最大の戦争と平和の歴史を紹介しています。カンの町は、1944年夏、2か月に渡った攻防戦で町の大部分が焼き尽くされ壊滅的な被害を受けました。その苦しみを広く世界に伝えようと平和祈念館の建設を提唱したのは当時のカン市長ジャン=マリー・ジロー。今日のカン平和祈念館のこれほどまでの成功は、提唱者であった彼の尽力に負うところが大きいでしょう。カンの平和祈念館ではとりわけ「和解」の精神を重視した数々の展示活動を行って、人々が平和の糸口をつかむ力に繋げています。

新しくなった展示スペース:
ノルマンディー上陸作戦と攻防戦 – 世界大戦、総力戦 - 冷戦中のベルリン、新聞に掲載された戦争画、デッサン画

アクセス:
車: A13 Paris -Caen
A84 Rennes - Caen

カン