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素晴しい文化施設巡り、それもと高い山でのハイキング。恋人とワイン街道へ、あるいは子供と一緒にクルージング……今回はどんなフランスの旅にしましょうか?

マルセイユ

紀元前600年にギリシアのフォカイア人が築いた植民都市「マッシリア」にはじまるフランス最古の都市。天然の良港に恵まれるマルセイユは貿易の中心地として発展し、現在も商都として繁栄する地中海の陽の光のまばゆい街です。

現在のマルセイユには、26 世紀にわたる町の歴史を物語る貴重な遺産があり、例えば、マルセイユの人々が町の守護聖人とみなしている聖母マリアに捧げられたノートル・ダム・ド・ラ・ガルド・バジリカ聖堂、アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』で有名になったイフ城、ナポレオン三世がウージェニー皇后に贈ったファロ宮殿、ル・コルビュジエが設計したシテ・ラディユーズ、名門サッカー・チームのオリンピック・マルセイユの本拠地として有名なスタド・ヴェロドローム、ユネスコの世界遺産への登録候補となっているマルセイユの停錨地などが挙げられます。

旧港は北側のサン・ジャン要塞と南側のサン・ニコラ要塞でその入口を護られています。12世紀にはジェノヴァやピサと地中海の覇権争いを繰り広げました。魚市がたつベルジュ河岸からはマルセイユ随一の繁華街カヌビエール通りがのびています。

マルセイユのもう一つの見どころである海岸沿いの入江地帯カランクは、町の中心からすぐ近くにある国立公園。有名なクストーは、このカランクで最初のダイビングを行い、古代遺跡を発見しました。

船で沖合い15分のところにあるイフ城は要塞として建造されました。17世紀からは監獄として利用され、小説家アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』の舞台ともなりました。

マルセイユでぜひ訪れたい名所・ぜひしたいこと

カヌビエール通り LA CANBIERE

旧港からレフォルメ教会まで一直線に続くマルセイユのメインストリート。この一帯はホテル、銀行、カフェ、デパートなどが軒を連ねる中心街だ。1803年依頼開かれているクリスマスの風物詩サントン市場が開催されるのもこの通り。

ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院 BASILIQUE DE NOTRE-DAME-DE-LA-GARDE

丘の上に建つローマ・ビザンチン様式の聖堂、ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院は、マルセイユのシンボル。鐘楼の上の黄金のマリア像が航海に出る船乗りたちを見守ってきた。18世紀中頃に建築家エスペランデューによって建てられたもので、テラスからは360度の大パノラマが楽しめる。

時間 寺院7:00~20:00(夏期)、7:00~19:15(冬期) 敷地自体は19:00までオープン

旧港 LE VIEUX PORT

19世紀まで貿易の中心地として栄えていたマルセイユの港。いまではヨットなどレジャー用の船舶が停泊している。港ならではの活気を満喫するなら、旧港中央のベルジュ河岸 quai des Bergesに毎朝たつ魚の市場に行って見るのもおすすめ。旧港周辺に軒を連ねるレストランでは名物のブイヤベースを味わうことができる。

旧施療院 CENTRE DE LA VIEILLE CHARITE

1670年に建てられた病院。豪華なバロック式の建物で、ローズピンクの石壁が南仏の光と青い空に映え、夕景ではさらにその姿を際立たせる。内部は、地中海考古学博物館、アフリカ・オセアニア・アメリカ先住民族博物館となっている。地中海考古学博物館は、キプロス、ギリシャ、エトルリアなど地中海沿岸地域を対象とした考古学博物館で、エジプトコレクションはルーブルに次ぐ充実した規模。アフリカ・オセアニナ・アメリカ先住民族博物館は彫刻やお面などのコレクションがある。

住所 2, rue de la Charite
電話 04 91 14 58 59(地中海考古学博物館) 04 91 14 58 38 (先住民族博物館)
時間 10月~5月 10:00~17:00 4月~9月 11:00~18:00

ロンシャン宮 PALAIS LONGCHAMP

干ばつと人口増加による水不足を解消するため、1839年、デュランス川から市内へ運河を建設し、運河の終点にロンシャン宮殿が建てられた。左翼部分は美術館、右翼は自然史博物館になっている。美術館には16~17世紀の絵画や近代に南フランスで活躍した画家の作品などが展示され、自然史博物館には動物に関する展示のほか水族館がある。 美術館は2010年まで工事のため閉館。

住所 PALAIS LONGCHAMP
電話 04 91 14 59 30 (美術館) 04 91 14 59 50 (自然史博物館)
時間 10:00~17:00
休館日 月曜日、祝日

イフ城 CHATEAU D'IF (外部リンク)

16世紀、イフ島につくられた堅牢な砦は、のちに政治犯や異教徒たちを幽閉する牢獄として使われた。デュマの有名な小説「モンテ・クリスト伯」(別名「巌窟王」)の舞台としても知られる。旧港から遊覧船で20分の船旅は、ちょっとした地中海クルージングの気分が味わえる。船は夏期は1日8本、冬期は約4本程度出ている。

カランク LES CALANQUES

マルセイユとカシスの間、長さ20キロ、幅4キロにわたって続く海岸線がカランク。1975年より自然保護地域に指定されている。氷河に侵食された石灰質の岩が切り立つ風景は独特なもので、フランスでも最も乾燥したこの地域にはヨーロッパで最長の蛇やトカゲなど珍しい動植物が生息している。

美術館・博物館

陶芸博物館 MUSEE DE LA FAIENCE

19世紀建造のパストレ城が修復され、充実した陶芸美術館として生まれ変わっている。アプト、マルセイユ、ムスティエ・サン・マリーなどのプロヴァンス産陶器を中心に1500点以上もの陶器が展示されており、陶芸が好きな人は必見。

住所 Chateau Pastre 157, Avenue de Montredon
電話 04 91 72 43 47
時間 10月~5月 10:00~17:00 6月~9月 11:00~18:00

休館日 月曜日、祝日
料金 2ユーロ

グロベ・ラバディエ博物館 MUSEE GROBET-LABADIE

1873年、実業家であり芸術家でもあったラバディエ氏によって建てられたエレガントな邸宅が装飾美術館となっている。家具、16世紀から18世紀にかけてのフランス絵画、中世やルネッサンス期の彫刻、ムスティエの陶器やフランドルのタペストリーなど、芸術に魅了された氏のコレクションは18、9世紀の知識階級の趣味が反映されており、非常に興味深いものである。

住所 140, Boulevard Longchamp
電話 04 91 62 21 82
時間 10月~5月 10:00~17:00 6月~9月 10:00~18:00

休館日 月曜日、祝日

カンチニ美術館 MUSEE CANTINI

1888年、彫刻家カンチニは1694年に建てられたこのすばらしい建物を自宅とし、1916年にマルセイユ市に寄贈した。館内にはカンチニ所蔵の400点におよぶコレクションを展示した美術館となっている。デュフィ、ピカソ、ジャコメッティ、マティス、ミロ、など、フォヴィスムからシュルレアリスム、現代美術まであらゆる分野の近代美術がそろう。
住所 19, Rue Grignan
電話 04 91 54 77 75
時間 10月~5月 10:00~17:00 6月~9月 11:00~18:00

休館日 月曜日、祝日
料金 3ユーロ

モード博物館 MUSEE DE LA MODE DE MARSEILLE

2004年に超近代的な建物内にオープンしたモード博物館は、6000点以上もの衣装やアクセサリーを所蔵するフランス随一のモード博物館。
住所 11, La Canebiere
電話 04 96 17 06 00
時間 10月~5月 10:00~17:00 6月~9月 11:00~18:00

休館日 月曜日、祝日

マルセイユ名物

◆ブイヤベース
◆舟形ビスケットのナヴェット
◆ハチミツ菓子のマルセイヨット
◆パスティス
◆オリーブ・オイル

マルセイユ観光局 Office de Tourisme et des Congrès de Marseille
4, la Canebière
13001 Marseille
Tel: 33 (0)826 500 500 (0.15€ par minute)
Fax : 33 (0)4 91 13 89 20

Marseille 

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