郵便・インターネット・電話  通信方法について

電話、郵便、インターネットなど、フランスにおける通信方法についてご紹介します。

電話

日本からフランスに国際電話をかけるには、まず国際電話会社番号、続いて「010」、それから国番号「33」、そのあとに9桁の相手先電話番号(最初の0を除く)をダイヤルします。(国際電話会社番号は、お使いの機器のキャリアによって異なります。)
フランス国内同士の通話の場合は、0から始まる10桁の相手先番号をダイヤルします。フランスから国外へ国際電話をかけるには、まず「00」、続いて相手先の国番号(日本の場合「81」)、そのあとに相手先電話番号(最初の0は除く)をダイヤルしてください。
携帯電話のチャージカード、プリペイドカードなど通話に必要なカード類は、郵便局や「Tabac」の表示があるたばこ店、スーベニールショップ等で購入できます。
SFR、Bouygues(ブイグ)、Orange(オランジュ)、Freeの4社の携帯電話事業者がフランス全国の通信をカバーしています。2017年の夏以降は、EU加盟国のいずれかの国で契約した携帯電話プランについては、国際ローミング料金が相殺されます。

郵便

フランスでは、郵便ポスト(投函箱)は黄色で、通り沿いや各郵便局の前に設置してあります。取集時刻はポスト上に表示されています。
切手は郵便局または「Tabac」の表示があるたばこ店で購入できます。郵便料金は、郵便物の重さと宛先地によって異なります。郵便にかかる日数は、国内郵便は到着まで1〜2日、フランスから国外への郵便は、通常の運賃で1〜5日です。
パリ市内の郵便局は全て、平日20時まで営業しています。 土曜日は、13時または16時30分まで開局している郵便局が市内に20局程度あります。パリ以外の地域では、各郵便局で営業日や営業時間が異なります。

インターネット

インターネット接続の個人化が進んだことで、インターネットカフェは2000年代に比べ減少しましたが、それでもまだPCやインターネットの利用に便利なインターネットカフェを街中で見つけることは可能です。利用料金は、インターネットの利用時間に応じて精算されます。
公共交通機関では、TGV内で無線LANが利用可能です。また、フランスの主要都市間をつなぐバス内でもおおむね無線LANが利用できます。
2013年に立ち上げられたフランス独自の検索エンジン、クアント(Qwant)は、検索行動や履歴を追跡しないためインターネットユーザーのオンラインプライバシーを守る点、また情報の表示においての中立性がその特徴です。

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