フランスにおける新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の対応について

推奨事項、衛生対策、移動につきましては、フランス政府の勧告をご参照ください。

現在フランス国内で実施されている措置の最新情報について:
フランス政府のウェブサイトから「新型コロナウイルス感染症(Info Coronavirus COVID-19) (外部リンク) 」をご覧ください。

フランスを訪れる皆様へ

フランス及びヨーロッパにおける衛生状態が改善されつつあることに鑑み、また欧州委員会の勧告に従って、フランスは6月15日から、Covid-19感染拡大対策としてのヨーロッパ域内の国境(陸、空、海)における全ての移動制限を解除します。

したがって6月15日以降、ヨーロッパ諸国(EU域内とアンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、サン=マリノ、スイス、ヴァチカン)からフランスに到着する人々は、Covid-19感染拡大対策に伴う制限なく入国できることになります。

ただし相互主義により、スペインとイギリスとの国境をまたぐ移動に関しては、引き続き制限が適用されます。スペイン当局との合意により、2国間の移動制限は6月21日まで継続されます。この日付までは、スペインから空路でフランスに到着する乗客には、2週間の隔離措置を行っていただきます。イギリスからの入国者に関しては、もはや移動制限の対象にはなっていませんが、フランス到着時に2週間の隔離措置の対象となります。

他方7月1日以降、フランスは、シェンゲン協定域外との国境封鎖を、各国の衛生状況に応じて、段階的かつ個別に解除していくことになるでしょう。 

フランスの領域内における措置

3月17日から5月10日までの外出自粛期間の後、フランスの領域内では段階的に外出自粛措置が解除され、諸々の新しい対策が有効となります。

6月2日~21日の自粛措置解除の段階

この段階の期間中に有効な措置は、‘緑’ゾーンのフランス全土に適用されます。ただし‘オレンジ’ゾーンのマイヨットとギアナは除きます。

  • 移動制限措置の解除:海外領土・県を含め、フランス全土を証明書なしで移動可能。
  • 公園、庭園、湖、ビーチ、水上エリアが再オープン。
  • フランス全土の大規模美術館・博物館と建築物の営業再開。そこではマスクの装着が義務となる。レジャーパークと自然公園の再オープンは、最大5000人までに限り‘緑’ゾーンで、また‘オレンジ’ゾーンでは6月22日から可能。さらに劇場とホールの営業は、人同士の厳格な距離間隔をとることを条件に、6月2日から‘緑’ゾーンで、また6月22日から‘オレンジ’ソーンで可能となる。
  • 映画館とキャンプ場は、フランス全土で6月22日から再オープン可能。ディスコ、競馬場、競技場は新たな命令が出るまで引き続き閉鎖。
  • レストラン、カフェ、バーは、衛生上の配慮(施設内の移動時のマスク装着、テーブルの間隔を1メートル以上あける、1テーブルあたりの最大着席人数は10名まで)を遵守の上、‘オレンジ’ゾーンを除きフランス全土で営業再開が可能。
  • 集合宿泊施設(観光客向けアパートメントタイプのホテル、休暇村、キャンプ場など)は、衛生上の配慮を遵守の上、‘緑’ゾーンで再オープンが可能。ホテルに関しては、宿泊客が安心できる受け入れ条件を提供するために、新しい衛生上の規則が適用される。
  • 集団で行うスポーツ、及びコンタクトスポーツは、少なくとも6月21日までは引き続き禁止。個人で行うスポーツは許可される。
  • 大規模なフェスティバル、スポーツイベント、5000人以上の集会の開催は少なくとも9月まで中止。5000人までのイベントは、屋外と特定の衛生規則を満たす屋内で開催される場合に許可される。
  • 人との距離を保つ措置がとられる(例えばパリの地下鉄とバスでは、1席ずつ間をあけて着席)公共交通機関でのマスク装着は義務。パリでは、職業上の理由または個人的に必要不可欠な理由がある場合を除き、ラッシュアワーの公共交通機関の使用は禁止。より詳しい情報はフランス国鉄SNCF (外部リンク)パリ地下鉄公団RATP (外部リンク) のサイトをご参照ください。
  • タクシーと運転手付き観光車(VTC)乗車時はマスク装着が義務。
  • コルシカ島行き100名以上乗船の船舶の寄港禁止と、海外領土及び県(グアドループ諸島、マルティニック、レユニオン島、フランス領ポリネシア)と、サン=バルテルミー島、サン=マルタン島、サン=ピエール=エ=ミクロン、ワリス=エ=フトゥナの内水と領海への寄港と停泊の禁止。ただし、これらの各自治体につき、権限のある国の代表者から特例を与えられている場合を除く。
  • 6月15日以降すべての学校の再開。ただし高校と高等教育機関は夏まで閉鎖。
  • さらに在宅勤務が可能なフランス人は、その勤務体制を続けること、また交通機関のラッシュをさけるために、時差出勤を行うことを推奨する。
  • なお各自治体の長の要請により、いくつかのスペースで、マスクの装着が義務とされることもありうる。

コロナウィルスの拡散を抑制するために守るべき'防護的動作'とはどのようなものですか?

フランスの領域内では状況が改善していますが、引き続き慎重に行動することが大事です。あなたとあなたの身近な人々の健康を維持するために、簡単にできる行動があります。

  • ひんぱんに手を洗う。
  • 咳やくしゃみをする際はひじで口元や鼻を覆う。
  • 一度使用したティッシュペーパーは捨てる。
  • 握手をせずに挨拶し、抱擁は避ける。
  • 具合が悪い時はマスクを装着する。
  • 公共交通機関、タクシー、運転手付き観光車、要請のあるお店ではマスクを装着する。