「パリ地方とノルマンディー 小川康博 印象派を巡る旅2018夏」展

9 月のツーリズム Expo ジャパンにて行われ、多数のご来場いただいた「パリ地方とノルマンディー 小川康博 印象派を巡る旅 2018 夏」展。当展は、今後各地で巡回をいたします。

100年以上の時を超えて、今、    再び印象派の跡を辿る。

2018年は、日仏交流160周年にあたる節目の年。この機会に改めて、フランスの芸術作品を新たな視点で見つめなおしてみてはいかがでしょう。パリ地方観光局ならびにノルマンディー地方観光局が主催する当展は、モネの「サン・ラザール駅」や、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」など、印象派の代表的作品を生み出した画家たちにインスピレーションを与え、彼らがキャンバスに描き出した風景を、写真家 小川康博氏が旅し、現代的な視点から撮影した写真作品を展示するというもの。小川氏は今夏、パリおよびイル・ド・フランス地方、ノルマンディーを旅し、印象派の名画 12 点が生まれた場所を訪れました。当時の印象派画家と同じ場所に立ち、彼らとの芸術的な対話を通して感じたことや、彼らがキャンバスの上に表現した「幸せなひととき」について彼の現在的な解釈などが写真作品を通して発表されます。

小川康博(おがわ・やすひろ)
1968 年神奈川県生まれ。フリーランスの写真家。二十代の時に独学で写真を始める。2000 年に太陽賞、2009 年に日本写真協会賞新人賞を受賞。写真集に、中国・三峡ダムの建設で長江に水没する風景を追った『Slowly Down the River』(クレオ刊)、厳しい過疎に直面する日本の離島の風景を収めた『島語り』、亡き母への追憶を写真で表現した『Cascade』(共に蒼穹舎刊)がある。フィルムカメラとデジタルカメラを使い分けながら海外や国内で撮影を続けている。東京在住。ホームページwww.ogawayasuhiro.com (外部リンク)

実用情報 

巡回の日程と場所は現在調整中のため、追って情報を更新いたします。