フォトフィーバー・パリ

Foto fever 2019

2018年11月8日から11日まで、パリのカルーゼル・デュ・ルーブルで、第7回国際写真見本市が開催されます。100軒あまりのギャラリーと250人のアーチストが参加して、一般の写真愛好家に作品を紹介します。

現代写真*のコレクションに特化した最大の国際見本市であるフォトフィーバー・パリは、今年、カルーゼル・デュ・ルーブルで開催され、訪れる人々に、今までよりさらに幅広い写真体験を提供します。というもの、世界20か国から過去最多のギャラリーとアーチストの出展が予定されているからで、多様な芸術写真が展示されます。

今年初の試みの一つとして、フォトフィーバーでは、若手ギャラリーのプロモーターとしての役割を強化するため、ウォールを一か所にまとめ、40軒のギャラリーだけが出店できるスペース、“ラッシュ”を設置します。

芸術写真の購入を手助けする“アート・アドバイザー”

昨年から始まった“コレクターのアパルトマン”と名付けられたスペースも、インテリアデザインを一新し、5000€以下で購入できる芸術写真の新しいセレクションを展示します。

観客は、愛好家と専門家による写真のコレクションについての“トーク”に参加することができ、また芸術写真の購入を希望する人のために、独立した“アート・アドバイザー”が、自分たちのお勧めの写真を紹介します。

また、フォトフィーバーでは、今回、グランド・ホールの展示方法も一新し、作品の鑑賞やアーチストとの交流を容易にするために、ブースをよりオープンな形に変えます。

特記:パリの各施設で日仏友好160周年を記念する文化イベントが行われるのに合わせて、フォトフィーバーでも、日本の写真に焦点を当てます。

*フォトフィーバーで扱う現代写真は、30以上の作品(フォーマットは問いません)を発表している現在も生きているアーチストの作品です。