ショーモン・シュール・ロワール城の国際庭園フェスティバル

新しい創作庭園を紹介するショーモン・シュール・ロワール城の国際庭園フェスティバルは、毎年、訪れる人々にたくさんの驚きを与えてくれます。2018年4月24日から11月4日までの第27回フェスティバルのテーマは、“思索の庭”です。

トゥールとブロワの間、パリから200㎞ほどのところに位置するショーモン・シュール・ロワール城は、ロワール川を見下ろす40mほどの高台にある自然のオアシスです。
城とその庭園は、年間を通じて一般に公開されていますが、4月から10月末までの期間、国際庭園フェスティバルが開催されます。

ショーモン・シュール・ロワール城は、ヴァル・ド・ロワール地方で、7月と8月の毎晩深夜まで見学できる唯一の文化観光施設です。ロウソクの光に照らされた城の夜間見学のほか、フェスティバル会場のイルミネーションや映画を見ることができます。

“クライン・ブルーの和風瞑想庭園、究極の現代庭園”

2018年のテーマ“思索の庭”では、珍しい植物や、幻の花や、奇抜な組み合わせの植物などが多数紹介され、フェスティバルはまさに骨董品の展示室のような様相を呈することでしょう。各庭園には、趣向を凝らした演出が施され、革新的なデザインや素材が用いられます。

また主催者によれば、今年も、作家のジャン・エシュノーズが審査員長を務めたコンクールで賞を受賞した、色彩とアイデアに満ちあふれた庭園が紹介されるとのことです。“まさに考えを表す吹き出し、クレイン・ブルーの和風瞑想庭園、究極の現代庭園、驚異の赤いアナモルフォーズ”が、あなたを待っています。