「La Source(源)」展、ポルクロール島のカルミニャック財団美術館

2019年11月3日まで、カルミニャック財団美術館で開催の「La Source(源)」展では、カルミニャック・ヴィラの建築とコートダジュール地方のポルクロール島にインスピレーションを得た作品を展示しています。

イエールからほんの数百メートル沖にあるポルクロール島にカルミニャック・ヴィラがオープンして2年目の今年、カルミニャック財団美術館は運営委員、キアラ・パリジさんに展覧会の全てを一任しました。
彼女は、この場所と邸宅が所有する現代アート作品のコレクションから湧き出る生命力の「源」に着想を得て展覧会を作り上げ、これをそのままタイトルにしました。

来場者は、プロヴァンス地方の伝統的なこの邸宅の地階にある、太陽の光あふれるスペースを訪れて、靴を脱ぎ、古い作品、新しい作品、またこの展覧会に合わせて貸し出された作品の間をゆっくり進みながら見学します。
見学コースのちょうど中ほど、水をはった天井の下では、エゴン・シーレ、マックス・エルンスト、ゲルハルド・リヒター、ロイ・リヒテンスタインたちの最も瞑想的な作品から政治的主張を持った作品まで、すべてを一目で見てとることができます。

上の階と庭園では、その他の絵画、彫刻、常設または特別の設置作品をゆっくり鑑賞することで、ユーモアと感動がないまぜとなった、生き返るような時間が続きます。ただ、大人限定の空間となっていますが。

芸術と感覚の体験

2018年6月にオープンしたカルミニャック財団美術館は、単なる作品見学の域を超えています。それは芸術と感覚の体験です。
まずここを訪れるのには、船に乗り、ポルクロール島の下草の生い茂る場所や、ブドウ畑とオリーブ畑を通らなければなりません。

建物は、30分ごと50人(土足厳禁)の総入れ替え制で、エドゥワール・カルミニャックが集めた約300点のコレクションがあります。
2つある彫刻の庭の一つ、鏡の迷路で、見学を締めくくってください。

実用情報 

2019年4月13日~11月3日
À la Villa Carmignac, Ile de Porquerolles
~20ユーロ