パリの科学産業博物館で“火”の展覧会

科学産業博物館では、2018年4月10日から2019年1月6日までの期間、火の展覧会を開催します。人間による火の利用をテーマにした展覧会です。大人も子供も夢中になって熱くなること間違いなし!

パリの北部にある科学産業博物館で開催される“火”の展覧会では、視聴覚設備やマルチメディアを使った展示が行われ、インタラクティブな体験ができます。お子さんは、9歳から入場可能。様々な展示物を見学し、火災原因の調査ゲームや煙の体験もできます。

火についての知識を深め、社会通念を打ち破ろう。

人間はいかに火を発見し、手なずけてきたのか? 火とは何か? 燃料や炎についてなぜ研究するのか? 先史時代から、人間は、経験によって火を使い、やがて、科学的に、そして産業として、火を活用するようになりました。今回の展覧会では、こうした火についての知識を深め、社会通念を打破することを目的としています。展覧会はパリ消防隊の協力を得て開催され、火災との戦いに関する展示が、展覧会の最後を締めくくります。

暖かさやバイタリティー、人々の団らん、創造、進歩、技術をもたらすものであると同時に、危険と破壊の元であり、人々を魅了すると同時に恐れさせる、“火”という要素を発見し、改めて見直す今回の展覧会は、大人にとっても、子供にとっても、興味深いものとのなることでしょう。