ヴェルサイユ宮殿で行う現代アートの展覧会

2008年、現代アーティスト ジェフ・クーンズに庭園を自由に装飾させたことで、ヴェルサイユ宮殿は現代アート界にセンセーションを巻き起こしました。

この思い切った伝統ある貴族であるルイ14世から、現代アーティスト ジェフ・クーンズの橋渡しで、宮殿は新たな時代を迎えました。以来、毎年世間の耳目を集め、あっと驚かせる展覧会を開催しています。

ゲストアーティストに招かれた村上隆、ジョアナ・ヴァスコンセロス、アニッシュ・カプーアらのインスタレーションは、アート界に熱い議論を呼びました。

今年はパリの現代アートの殿堂パレ・ド・トーキョーに、装飾の白紙委任状が託されました。「Voyage d’Hiver(冬の旅)」展と題し開催されます。ぜひお見逃しなく。