「ネコギツネ」が生息する、コルシカ島ってどんな島?

2019年6月、フランスのコルシカ島でネコとキツネの特徴を併せ持った、新種と見られる動物が発見され話題になりました。頭から尻尾の先までが約90センチ。普通のイエネコよりも大きく、金色に茶色の縞模様の入った体毛と「高度に発達した」犬歯があることが特徴。その見た目から、現地では “chat-renard”(ネコギツネ)と呼ばれています。

そんなコルシカ島は、フランス人も憧れる美しいバカンス地。地中海で最も美しい島とも言われています。日本でも、ナポレオン1世の出身地としてよく知られていますが、それ以外にも、コルシカの大自然や様々な文化が融合した建築、そしてフレンチとイタリアンが融合した料理でも、世界で高い評価を受けています。

コルシカ島の大自然

南仏コート・ダジュールから200㎞沖合の地中海に浮かぶコルシカ島は、険しい山並みと、湖と、穏やかな広い台地が交互に連なる壮大な風景を持つ、起伏と変化に富んだ地形です。また、全長1,000kmを超える海岸線には、広大な砂浜や人けのない小さな入り江、そして鳥が住む花崗岩の断崖絶壁が見られます。島の約4割がコルシカ地域自然公園に指定されており、夏には大自然を満喫しにハイキングをする観光客が訪れます。

コルシカ島の個性的な料理

起伏に富んだ地形と乾燥した温暖な気候を持つコルシカ島では、海と山の幸を生かした美食を堪能することができます。コルシカ島の代表的な料理と言えば、栗の実をひいた粉を練って作る、イタリア風の粥「ポレンタ」。また、羊かヤギの乳を使ったフレッシュチーズのブローッチュを使った、「カネロニ」や「ベニエ」があります。また、半放牧で育った品種の豚を使ったハムなども有名です。

コルシカ島の観光地

アジャクシオとバスティアとカルヴィをつなぐ小さな列車Uトリニケル(U Trinichellu)に乗りましょう。カルヴィ城塞では、ジャズ・フェスティバルと合唱フェスティバルが開催されます。秋には、「風のフェスティバル Festival du Vent」が、町に新しい風を吹き込みます。レガッタ・アンペリアルは、地中海を舞台にしたヨット・レースです。アジャクシオとサンルテーヌでは、コルシカ・カーニバルが、お祭り気分を盛り上げます。