レンヌ：アクティビティ、見どころ…

見どころ

• ブルターニュ高等法院
  ブルターニュ高等法院は、レンヌを象徴する建築物です。裁判所ですが、通年見学が可能です。この建物は、彫刻と金箔装飾の板張り、17世紀の数々の絵画作品とヨーロッパ唯一の格天井の内装が素晴らしく、ヴェルサイユ宮殿とよく比ベられます。1655年に建設され、1994年に火災で被害を受けたこの高等法院は、焼け跡から見事によみがえった不死鳥です。
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• タボールの公園と庭園
  タボールは、フランスで最も美しい公園の一つです。もともとは修道院の庭園が、散策場所として1868年に再整備されました。10ヘクタールの敷地にフランス式庭園アート、イギリス式庭園、2000品種の花々があるバラ園、また野外音楽堂、噴水、展示会場、レストランといった憩いのスペースがあります。
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  ©Destination Rennes – Franck Hamon　タボールの公園と庭園

• リスのマルシェ
  1622年から続く毎週土曜日のリスの朝市は、旬の優れた地の産物を愛する人々にとって見逃すことができない場所です。屋外で、かつて騎士たちが競い合った大広場には、ブルターニュの最高の生産物が並びます。魚、シーフード、果物、野菜、地元の特産品、花々など。フレンドリーな雰囲気の中、レストランのシェフたちが食材を求めてやってくるのは、まさにこの朝市なのです。
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  ©Destination Rennes – Franck Hamon　リスのマルシェ

• 歴史的中心地区の歩行者専用道
  レンヌの通りを歩くことは、まるで時をさかのぼる旅のようです。そこではあらゆる建築様式が調和し、融合しています。中世の城壁の遺跡の横に、ルネサンス時代の伝統的な木骨組み建築の家々が、歩行者専用道に沿って並びます。アール・デコとモザイクもまた、現代建築の美しい建物と並んで街を飾ります。

2021年 新着情報

• ブルレック兄弟の展望台
  ロナン・ブルレック、エルワン・ブルレックRonan et Erwan Bouroullecの兄弟は、デザイン界の国際的なスターです。ブルターニュ出身の彼らは、2016年にレンヌで、未来の都市整備構想である« 都市の夢物語Rêveries urbaines » 展を開催しました。彼らのプロジェクトの一つが2021年、建築家ジャン・ヌーヴェルが手掛けた建物前の、川の上に設置された展望台となって日の目を見ます。水と街の光を眺められる、またとないビューポイントです。
  ©Destination Rennes – Franck Hamon　ブルレック兄弟の展望台

• ピノー・コレクション展
  実業家フランソワ・ピノーFrançois Pinault（ラグジュアリー・グループのケリングとグッチ、イヴ・サン・ローラン、バレンシアガなどの所有者）はレンヌ出身。彼の現代美術コレクション数は、世界最大を誇ります。2021年夏、50人の芸術家（ジェフ・クーンズJeff Koons、マン・レイMan Ray、ピエール・スーラージュPierre Soulages、アニー・リーボヴィッツAnnie Leibovitz、アントニ・タピエスAntoni Tapies、アンリ・カルティエ=ブレッソンHenri Cartier-Bressonなど）による約100点の作品が、14世紀築のかつての修道院で複合施設として生まれ変わったジャコバン修道院にて、一般公開されます。
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• 2路線目の地下鉄
  レンヌは、完全自動化の地下鉄が走るヨーロッパで最も小さな都市の一つです。1路線目の地下鉄により、15分で街を南北に縦断できます。2021年夏に開業予定の2路線目の地下鉄は、街を東西に結び、開業に合わせて多くのイベントが企画されています。各駅のデザインは、それぞれ異なる建築家と芸術家によって手掛けられました。