歴史遺産の街、トゥールーズ
特別な歴史的建造物が残された街トゥールーズでは、素敵なサプライズが皆さんを待ち受けています。パステル（16世紀に盛んに栽培された藍の染料用植物）の黄金時代に建てられた個人の豪邸や、煉瓦や石による装飾の宗教建築、素晴らしいモニュメントや産業施設から姿を変えた美術館の充実したコレクションなど、訪れる場所で次々と驚きがあります。
通りに身を任せてモニュメントを巡ると“バラ色の街”はその歴史と魅力を明かしてくれます。夜になると、街は巧みにライトアップされ、建物のファサードやガロンヌ河、モニュメントが新たな顔を見せます。
アール・ド・ヴィーヴル、心地よく暮らす術
トゥールーズの温暖な気候を満喫するには、生活を楽しむ時間を作り、ショッピングで賑わう街を散歩したり、マルシェをそぞろ歩いたり、また、カフェのテラスでのんびりすることです。ここでは、街の雰囲気に南フランスの人々の真面目で温かい気質が表れています。
ガストロノミー
トゥールーズが人づきあいを心得ている街なら、そのもてなし方も知っています。それは多くの場合、地元の名産を味わうときの盛りだくさんのテーブルから分かります。トゥールーズ名物には、フォアグラ、鴨のマグレ、カスレ、トゥールーズのソーセージ、ワイン（フロントン、ガイヤック、アルマニャック）、チーズ（ロックフォール、ピレネー産トムチーズ）、スミレのお菓子などがあります。
トゥールーズで是非訪れたい場所・名物
■ キャピトル広場と、広場に面した市役所の荘厳な大広間
■ サン・セルナン大聖堂。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の重要な礼拝の場。
■ ジャコバン修道院の建築群：13世紀と14世紀にドミニコ会の命によって建てられ、南仏ゴシック芸術の至宝のひとつに数えられています。
■旧市街と個人の邸宅：アセザ館（現バンベルグ財団美術館）とベルニュイ館
■ミディ運河：ユネスコ世界遺産 (外部リンク) ■ ガロンヌ河沿いのアンリ・マルタン遊歩道、フィルトル緑地、レイモン6世広場
■美術館：トゥールーズ自然史博物館、オーギュスタン美術館（絵画・彫刻）、聖レイモン博物館（アンティーク）、レ・ザバトワール（近・現代美術）、ジョルジュ・ラビ美術館（アジア美術）、ポール・デュピュイ博物館（グラフィックアートと装飾美術）
■ テーマパーク「シテ・ド・レスパス」と、エアバス社の組み立て工場（A380、コンコルド）
■名物料理：カスレ、ソーセージ、フォワグラ、スミレを使ったお菓子、フェネトラ（メレンゲ菓子）、キャピトルの煉瓦（ヌガーキャンディ）、アルマニャックなど
お祭りとイベント
■ 「トゥールーズのスミレ祭り」（2月）
■ 「プランタン・デュ・リール」ユーモア祭（3月）
■ 「トゥールーズ・アン・ピスト」曲芸のお祭り（5月）
■「リオ・ロコ」音楽フェスティバル（6月）
■ 「マラソン・デ・モ」文学の祭典（6月）
■ 「レ・シエスト・エレクトロニック」エレクトロニックミュージックの祭典（6-7月）
■ 「タンゴポスタル」アルゼンチンタンゴのフェスティバル（7月）
■ 「トゥールーズ・デ・テ」夏祭り、「トゥールーズ・プラージュ（砂浜）」（7-8月）
■ 「ジャコバン・ピアノ・フェスティバル」（9月）
■ 「プランタン・ド・セプタンブル（9月の春）」ビジュアルアートとスペクタクルのフェスティバル（9-10月）
■ 「シネスパーニャ」スペイン映画祭、「トゥールーズ国際オルガンフェスティバル」、「ラ・ノヴェラ」アートとサイエンスのフェスティバル、「ジャズ・シュル・ソン31」、「グラン・トゥールーズ・マラソン」（10月）
■ 「クリスマス・マーケット」（12月）
滞在中の予約
トゥールーズ観光局では、年間を通じて様々な滞在を提案しています。ご家族、または、お友達と週末を過ごしに訪れてください。素晴らしい名所や美術館、文化に触れるアクティビティ、ショッピング、美味しい食卓を共に囲むひとときを楽しんでください。
一泊または数日間滞在して私たちが特別に提案する旅をぜひ満喫してください。文化イベント、発見またはリラックスができるアクティビティ、ガイドツアーなどの予約のお手伝いをします。
トゥールーズへのアクセス
■国際空港：トゥールーズ・ブラニャク（市街から少なくとも15分、シャトルバスあり）
■鉄道：TGVでパリから5時間
■高速道路：A61、A62、A64、A68、A63、A66、A20号線
トゥールーズ観光局
Office de tourisme de Toulouse
Donjon du Capitole - BP 38001
31080 Toulouse Cedex 6 - France
Tel. : 0892 180 180 (0,34 € 税込/分)
海外からは、Tel. : +33 540 131 531