フランスのリフレッシュ・センターについて知りたいこと。

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フランスのリフレッシュ・センターについて知りたいこと。

3つの水、3つの雰囲気

温泉療法とタラソテラピーとバルネオテラピーの違いは何ですか?

使う水が違います。

タラソテラピーは海水を、温泉療法は温泉を、バルネオテラピーは淡水を使います。

海水と温泉は体に良い成分を含んでいます(ヨウ素、オリゴ・エレメント、無機塩)。これらの成分は健康を促進し、ある種の痛みを予防する効果があります(治療効果)。

 

スパとは何ですか?

スパとは、「水による健康」を意味するラテン語の≪sanitus per aua≫に由来する言葉です。スパは、体と心をリラックスさせることを目的としたウェルネス施設です。スパでは、水を使ったトリートメントとエステ・トリートメントを組み合わせています。スパにとっては、ムードや香りや色や接客などの全体の雰囲気もとても大切です。

 

一部のタラソテラピーや温泉施設にはスパがありますが、どんな水を使っているのですか?

それは施設によって違います。海辺のスパであれば海水を使います。大部分の温泉施設では熱い鉱泉を使います。また一部の施設の中には、淡水を使うスパを備えているところもあります。

 

 

リフレッシュ旅行に最適な国、フランス。

≪フランス流のプロ意識≫と言う言葉を聞きますが、どのような意味ですか?

フランスでは、古くから海水や温泉や淡水の効能が良く知られており、その利用法がきちんと確立しています。

古代ローマからヒントを得た温泉療法は、フランスでは、19世紀に再び脚光を浴びるようになりました。リューマチや肥満などのある種の症状の予防や改善が目的です。

タラソテラピーはフランスで発明されました。フランスには海岸線に沿って全国に50ヶ所以上のタラソテラピー・センターがあり、世界中で高く評価されています。

タラソテラピーより新しいバルネオテラピーは、独自の様々なノウハウをもとに水を使って健康を促進させることを目的に生まれました。

1人1人のニーズに合わせた的確なケア、最新のハイテク機器、そして優れた技能を持つスタッフのおかげで、確実に体調を改善させることができます。

医師、栄養士、運動療法士、ハイドロセラピスト、エステシャンたちは経験豊富で、定期的最新技術の研修も受けています。

設備の衛生状態や水質については、国の機関が定期的に検査を行っています。こうしたことが、フランス流のプロ意識の元となっています。

 

フランスならどこででもリフレッシュ滞在が可能ですか?

どこでも可能ですが、具体的にどのようなリフレッシュをお望みかによります。

タラソテラピーは海辺で行われます。

温泉施設は、火山のふもとや山岳地帯などを中心に源泉の近くにあります。

スパは、フランスのどこにでもあります。市内のスパの場合は、日帰りも可能です(スパ内に宿泊施設はありません)。一方リゾートスパや、スパ施設を併設するホテルなどの宿泊施設もあり、その場合は滞在できます。

 

 

リフレッシュ施設滞在:≪トリートメント≫編

効果が得られるためには、最低でどのくらいの期間滞在するべきですか?

本当にリフレッシュによる効果を実感し、健康が改善されるためには、少なくとも6日間は滞在することをお勧めします。しかし、ちょっとしたリフレッシュ気分を味わうなら、週末だけのような短期滞在でも大丈夫です。

 

 

リフレッシュ滞在で行うのは≪トリートメント≫のみですか?

いいえ。リフレッシュ滞在の目的は、リラックスすることです。トリートメントは基本的に午前か午後に集中して行われ、あとは施設の設備(プールやサウナやハマムなど)を利用したり、ゆっくり休憩したり、スポーツ(サイクリング、ゴルフ、テニスなど)を楽しんだり、観光したりできます。イベント時期や地方によって、一部の施設では、カルチャーや音楽などのテーマを定めた滞在プランも提供しています。

 

 

一般的に、1週間のリフレッシュ滞在の間、1日に何回のトリートメントを受けられますか?

一般的には、1日に4回から5回のトリートメントを6日間受けます。トリートメントは普通午前か午後に集中して行われます。

 

 

リフレッシュ施設では、どのような化粧品を使いますか?

施設によって使う化粧品は異なります。化粧品ブランドとタイアップしている施設もあれば、使う化粧品のシリーズを独自に開発している施設もあります。それぞれの施設にお問い合わせください。

 

 

トリートメントの中身について

すべてのトリートメントが水中で行われるのですか?

いいえ。水は、ハイドロセラピー(アフュージョン・シャワー、水中ジェット、ハイドロマッサージ・バスなど)のトリートメントを受けるリフレッシュ滞在では基本となるものです。しかし、水を使わずに行われるトリートメント(リラックス・マッサージ、指圧。泥パックなど)もあります。

 

1回のトリートメントにはどのくらいの時間がかかりますか?

トリートメントの時間は様々です。一般的に、リフレッシュ滞在の場合の水を使ったトリートメントは20分程度ですが、マッサージや指圧などの特別のトリートメントは、25分から1時間半と、もっと長くかかります。

 

すべてのトリートメントはプライベートで行われるのですか?

いいえ。アクアジムなどのようにグループで行うものもあります。また、施設の中には、カップルが同じ部屋で同時にマッサージを受けられる二人用の部屋を用意しているところもあります。

 

エステ・マッサージと運動療法士のマッサージは違いますか?

エステ・マッサージは肌に働きかけますが、運動療法士が行うマッサージは表皮の深いところに働きかけます。

資格の問題で、エステシャンが通常行うのがエステ・マッサージで、運動療法士のマッサージは運動療法士の資格がないと行えません。

旅に出るときには、トリートメント用語集を忘れずに持っていきましょう。

 

 

リフレッシュ滞在;実用編

フランスの滞在型リフレッシュ施設のホテル・カテゴリーは1種類のみですか?

いいえ。2つ星ホテルから4つ星デラックス・ホテルまで様々な種類のホテルの中から選べます。あなたがお望みの地方と予算に合わせて、自由にお選びください。

 

レストランにはダイエット・メニューしかないのですか?

いいえ。リフレッシュ施設のすべてのレストランでは、各地方の名物料理をはじめとする伝統的なフランス料理を召し上がっていただけます。たとえば痩身コースに参加している方など、ご希望がある場合にダイエット食が用意されます。

 

トリートメントを希望しないパートナーも同伴できますか?

もちろんです。すべての施設で、トリートメントを希望しない方向けにいくつかのアクティビティー{テニス、ゴルフ、フィットネス・センターなど}が用意されおり、自由に日中を過ごしていただけます。

 

男性もリフレッシュ施設に入れますか?

もちろんです。リフレッシュ施設を利用するフランス人の40%以上が男性です。本格的なケアを望まれる男性のために、男性専用のトリートメントも開発されています。

 

子供も同伴できますか?

施設によっては、子供は、両親の部屋に無料で泊まれるところがあります(年齢制限あり)。しかし、トリートメントが行われる場所には入れません(ママ&赤ちゃんのプログラムの場合は別ですが)。一部の施設では、幼い子供向けの託児所のサービスを行っています。各施設へお問い合わせください。

 

リフレッシュ滞在に持っていかなければならない物は何ですか?

水着2着(男性の場合、トランクスは不可)

スポーツ・ウェア―

滑りにくいスリッパ

水泳帽

 

リフレッシュ施設の滞在費はどのくらいですか?

滞在費は、希望する滞在期間、滞在プラン(アラカルト・トリートメントか、パッケージ・ケアか)、宿泊の種類(2食付き、3食付き、ホテルのカテゴリーなど)によって異なります。たとえば、1回のトリートメント(ゴマージュなど)は約40€、1週間の滞在(6日間、1日に4回のトリートメント、リフレッシュ・ケア、宿泊なし)は約580€が目安です。