シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)北野武監督

Published on 2015年 8月 03日
  • © Michel Jolyot / www.jolyot.com

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シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)北野武監督 Reims fr

■はじめての外国人

2015年6月、映画監督北野武氏はフランス屈指のシャンパンメゾン、ローラン・ペリエ社推薦のもと、フランスのシャンパーニュ騎士団より「シャンベラン・ドヌール(仏語:Chambellan d’Honneur、日本語訳:名誉侍従)」を授与されました。過去においてモナコ公国大公アルベール2世とフランスの政治家フランソワ・バロワン氏が叙任されていますが、北野氏の叙任は史上3人目。外国人としては実質的に初めての叙任になります。式典6/12(金)、フランスのランス市にて行われました。叙任式は中世の儀式にのっとって、生涯シャンパーニュを愛し、普及活動を行うことを誓った後、メダルを授与されます。

叙任に関して、北野氏は「シャンパーニュ騎士団からオフィシエ・ドヌールを叙任されたり、フランスの文化大臣より芸術文化勲章のコマンドールを受章してきましたが、この度の叙任は大変な名誉だし、光栄に思っています。今後の仕事の大きな励みになるので、とても有り難いことです。」と語っています。

■シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)とは?

世界中のワイン通や美食家4000人の称号を持ったメンバーからなるシャンパーニュ騎士団。もともと、1656年にルイ14世の宮廷でシャンパンを愛するグルメな貴族たちによって設立されたこのグループはフランス革命の少し前に消滅しましたが、1956年、シャンパーニュ地方の長年の歴史的研究によって復活。以後、シャンパンに関する正しい知識を積極的に広める事を目的として世界的なワイン通、政界名士、ジャーナリスト、演劇・映画界の業界人等に貴族の称号を授与しています。称号には、シュヴァリエ(騎士)、オフィシエ(将校)、シャンベラン(侍従)、ディニテール(参事)と序列があります。日本人でシュヴァリエを叙任された有名人は中村江里子さんや小山薫堂さん、オフィシエは川島なお美さんやソムリエの石田博さん等々。称号全部を合わせると2015年8月現在で約500名の日本人が位を授かっています。シャンパーニュ騎士団に叙任されるためには、シャンパーニュメゾンや輸入会社、もしくは現シュヴァリエの方の少なくとも2名の推薦を得た後、シャンパンに関する知識があるかどうか等、厳しい選考にかけられます。

■ランスの町について

TGV(高速列車)でパリから45分、歴代フランス国王の聖別戴冠式の舞台となった町ランス。町のを歩けば、世界遺産に登録されているノートルダム大聖堂、大司教の居所だったトー宮殿、サン・レミ聖堂とサン・レミ博物館がすぐに目に飛び込んできます。そしてなんといってもシャンパンの町。ランスにはシャンパンを製造しているメゾンが9 社あり、カーヴの見学を受け付けています。

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