世界遺産都市ランスでシャンパンメーカー見学

Published on 2013年 8月 22日
世界遺産都市ランスでシャンパンメーカー見学 reims fr

パリから電車で約45分のところにある世界遺産の都市ランス(Reims)のシンボルは、やはりノートルダム大聖堂です。
4世紀に着工され、たびたび焼失するもその都度修復を行い、現在の形になったのは18世紀になってからです。クローヴィス以来、ブルボン朝の歴代フランス王はランスで戴冠式を挙げる習わしで、神聖な場所として世界遺産にも登録されています。
有名なエピソードは15世紀の百年戦争末期に神のお告げを受けたジャンヌ・ダルクがフランス軍を率いてイギリスに占領されていた街を次々に奪回し、王太子シャルル7世の戴冠をランスで実現したことです。
カテドラルは外見だけでなく、内部も見事なシンメトリーになっており、画家のシャガールが手掛けた青いステンドグラスがあり、一部にはシャルル7世の戴冠式の様子も描かれています。

そんな観光都市ランスはシャンパンの中心地としても知られており、市内の多くのシャンパンメーカーがカーヴの見学を受け入れています。
ワインがちょっと苦手という方は、すっきりした味わいのシャンパンでテイスティングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回は見学を受け入れているこの街のシャンパンメーカーの中から、日本でも有名な所をご紹介します。

■ランス市内のシャンパンメーカー見学■
① Veuve Cliquot Ponsardin (ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン)
LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループが経営しています。
見学は予約制で、6月4日~11月30日の間で可能です。(11月1日はお休みです)
住所:12 rue du Temple - BP 2714 51054  REIMS CEDEX
TEL:(33) 3 26 89 54 40
メール:visitscenter@veuve-clicquot.fr

② Pommery (ポメリー)
カーヴ内にデコレーションやオブジェが飾られているユニークなメーカー。シャンパンのオリジナルブランドPOPのラベルデザインは一般募集で選ばれるようです。
見学は4月1日~10月31日までの毎日可能で、一人12ユーロです。
住所:5 place du Général Gouraud 51100 REIMS
TEL:(33) 3 26 61 62 56
メール:domaine@vrankenpommery.fr

③ G.H.MUMM (マム)
ボトルの赤いたすき「コルドン・ルージュ」のデザインが特徴です。最近ではF1レースの表彰台でのシャンパンファイトに登場しています。道を挟んで施設の正面には藤田嗣治が建てたフジタ礼拝堂があります。フランスに帰化したレオナール・フジタの洗礼親で、礼拝堂を建てる際にスポンサーになったのがMUMM社の社長ラルー氏でした。日本にとっては馴染み深いメーカーです。
見学は予約制で、3月~10月は09:00~11:00、14:00~17:00の間で毎日可能。11月~2月のオフシーズンは時間帯は同じで日曜日のみお休みです。
住所:29 rue du Champ de Mars - BP 2712 51053 REIMS Cedex
TEL:(33) 3 26 49 59 69
メール:ghmumm@pernod-ricard.com

④ TAITTINGER (テタンジェ)
シャンパンの代表的ブランド。フランス大統領主催のパーティや一流レストランなど、華やかな場面で見かけます。13世紀に作られた石切り場を改造した地下のカーヴに自慢のシャンパンが眠っています。
見学は3月中旬~11月中旬までは毎日09:30~13:00と14:00~17:30の間で可能。これ以外の期間は土日休みになります。
住所:9 place Saint Nicaise - BP 2741 51061 REIMS Cedex
TEL: (33) 3 26 85 45 35

⑤ DEMOISELLE (ドモワゼル)
ポメリーと同系列のシャンパンメーカー。ドモワゼルが意味する女性という言葉にぴったりの気品高くアール・デコ調のセンスの良いボトルデザインが特徴です。
住所:54-56 boulevard Henry Vasnier Reims
TEL:(33)3 26 35 80 50
メール:domaine@vrankenpommery.fr

 

季節を問わずこれらのカーヴは見学が可能なので、ランスにお立ち寄りの際は是非シャンパンの魅力にも触れてみてはいかがでしょうか。

見どころ