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世界最古の壁画洞窟ショーヴェ・ポンダルク 世界遺産

2013年 4月 29日
  • 洞窟の中のラオイン

    洞窟の中のラオイン

    © DRAC Rhône-Alpes - Ministère de la Culture et de la Communication

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  • 洞窟の中には馬も描かれている

    洞窟の中には馬も描かれている

    © DRAC Rhône-Alpes - Ministère de la Culture et de la Communication

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  • 復元センターの外装(イメージ画像)

    復元センターの外装(イメージ画像)

    © illustration agence Fabre et Speller - Atelier 3A

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  • 復元センター

    復元センター

    © illustration agence Fabre et Speller - Atelier 3A

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    3万6千年!の時を経て現れた躍動する動物の姿。世界最古の壁画として知られるショーヴェ洞窟は、2014年6月のユネスコ世界遺産会議でフランス第39番目の世界遺産になりました。

     

    ■ショーヴェの壁画はラスコーのものよりずっと前のもの
    ショーヴェ洞窟は南東部ローヌ・アルプ地方のアルデッシュ県、県都プリヴァ(Privas)の近郊にあります。アルデッシュ川の流れが岩を穿った天然のアーチ橋ポンダルクはすぐ近く。パリの凱旋門とほぼ同じ高さの巨大なアーチです。
    壁画は旧石器時代の物と推定されています。ラスコー洞窟の壁画は1万8千年前のものだそうですからショーヴェは倍の歴史を持っています。
    1994年に地元の探検家により発見された洞窟の壁にはクマ、ライオン、サイ、ウマなど14種、425体の動物が見られます。ライオンが群れで狩りをする様子などが壁面の凹凸を巧みに利用して生き生きと描かれています。洞窟で冬眠していたクマの骨も複数発見されています。大きな謎は壁画の制作方法。狩猟採集生活を送っていたわたしたちの祖先は、暗闇の中で小さな明かりを頼りにどのように壁画を描いたのでしょうか?

     

    ■復元センターも2015年4月末にオープン予定
    ショーヴェの壁画は保護の為見学する事ができませんが、ヴァロン・ポンダルク(Vallon Pont d'Arc)に建設されるセンターでは、最新の3D技術を駆使して8000㎡というたいへん大きな洞窟を3000㎡のスペースに復元して公開します。これは複製洞窟ラスコーⅡの10倍の規模。29ヘクタールの敷地には解説コーナー、展示スペース、レストランとショップなどの建設が予定されています。自然豊かなラザル台地の風景に溶け込むようなデザインにも既に注目が集まり、年間30万人~40万人の訪問を見込んでいます。

     

    復元センターの公式ウェブサイト(英語)はこちら

    ローヌ・アルプ地方観光局の公式ウェブサイト(英語)はこちら 


見どころ

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