フランスならでは。手軽な運河クルーズはいかが?

Published on 2013年 4月 29日
  • © Atout France/Louis Frédéric Dunal  トゥールーズ

  • © Atout France/KY  トゥールーズ

  • © Atout France/KY  トゥールーズ

  • © Atout France/Eric Bascoul  ミディ運河

  • © Atout France/Michel Angot  ストラスブール

  • © Atout France/Jean François Tripelon−Jarry  ストラスブール

フランスならでは。手軽な運河クルーズはいかが? fr

平野部が広く縦横に運河網が発達したフランスでは、輸送路としての役目を終えた運河を観光素材として大いに活用しています。水面の高低差がある河川どうしを結ぶため、運河にはいくつもの水門が設けられています。この水門越えが運河クルーズの楽しみのひとつ。波も無くのんびりとした運河クルーズは時間に余裕がある欧米人やシニア世代に特に人気ですが、今回は誰もが手軽に楽しめるミニクルーズをご紹介します。


■トゥールーズのバトー・ムーシュ 「ル・キャピトル」号


レンガ造りの建物が並ぶバラ色の街トゥールーズ。中央広場と同じ名の遊覧船が「ル・キャピトル」です。ガロンヌ河とミディ運河の水面から眺める風景は街の印象を一変させることも。春から夏にかけては木々の緑が目を引き、秋になれば黄葉した並木が新たな彩りを添えます。
クルーズは1時間15分と40分の2コース。英語やドイツ語も交えながらガイドが楽しい解説で盛り上げてくれます。
ロングコースはキャピトル広場から歩いて7分のドラード河岸の乗船場を出ると、ガロンヌ河からサンピエール水門を経てブリエンヌ運河に入り、さらにミディ運河へと進みます。折り返して再び水門を越え、ガロンヌ河を20分ほど下って出発地に戻ります。季節と水量により一日2本~4本を運行。大人8ユーロ。
ショートコースは大人5ユーロ。トゥールーズをガロンヌ河から眺めます。季節と水量により一日2本~5本を運行。7月と8月は21 :15発のイブニングクルーズが増発されます。夕焼けに染まるバラ色の街並みはロマンチックです。お見逃しなく!
前後に外部デッキを持つ「ル・キャピトル」号は各種レセプションにも対応しており、70名が着席で食事を楽しめます。カクテルなら120名、クルーズだけなら150名まで乗船できます。ほかに食事の楽しめるパノラマボート「ロクシタニア」号も運行しています。
「ル・キャピトル」 トゥールーズ・クロワジエールの他に、同種のサービスとして「バラディン」号もどうぞご利用ください。


■ストラスブールの運河クルーズ「バトラマ」


グランディル=大きな島という意味を持つストラスブール中心部は世界遺産に登録されています。イル運河に囲まれた部分で、設計した各地の要塞建築が世界遺産に登録されているヴォーヴァンが築いた堰があります。オープンデッキの船で水路を行き、街のパノラマを楽しむ「バトラマ」という運河クルーズが通年で毎日運航しています。
クルーズは日本語など12カ国語の音声ガイドによる解説付きです。大聖堂から150mほど離れた桟橋から発着。もちろん水門越えもしっかり体験できます。
長短2コースがあり、メインの「ストラスブール、20世紀の歴史」は所要時間1時間10分。伝統家屋の街並みが残るプチット・フランス地区や欧州議会などがある近代地区を巡ります。大人料金は9.6ユーロです。1月の閑散期は10時~16時発までの最低4本の出発が、夏の繁忙期は9時30分~22時発までの最低23本の出発が確定しています。利用客が多い時は増便します。
短い「ストラスブールのグランディル」は所要45分。大人料金は7.2ユーロです。出発は1日1便です。
また、乗船券または半券を提示すると11店の提携レストランで最大20%の割引もあります。運河散歩と合わせてどうぞ。

見どころ

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