フレンチシェフ、ヤニック・アレノ氏の今後

Published on 2013年 1月 21日
  • © ATOUT FRANCE / CDT Calvados

フレンチシェフ、ヤニック・アレノ氏の今後

有名フレンチシェフのヤニック・アレノ氏がパリのホテル・ル・ムーリスのレストランを離れることが正式に発表された。
ホテル・ル・ムーリスは、5つ星クラスのさらに上、『パラスクラス』に位置しており、このクラスのホテルはフランスでも12しか存在しない。
このホテルのレストランもミシュランの最高位、3つ星を獲得している。
そんなレストランのシェフが退任すると決まれば、フランスの料理界にとって大きなニュースになるのは当然だろう。


今後は、彼のカルチェ・ラタンにあるビストロ「テロワール・パリジャン(Terroir Parisien」と、スキーリゾートとして有名なクールシュヴェルにあるラグジュアリーホテル、シュヴァル・ブラン内のレストランに力を注ぎ、『モダン・キュイジンヌ』をキーワードに腕を振るっていく予定。
シュヴァル・ブランはルイ・ヴィトングループでもあるLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)社のホテルで、去年の12月12日にリニューアルオープンをした高級宿泊施設。
プライベートスパはもちろん、ディオールやルイ・ヴィトンなどの宿泊客専用の特別なイベントまで用意されている。


一方、彼のレストランでもあるテロワール・パリジャンはというと、地産地消というコンセプトのもと、パリを含むイル・ド・フランス産の子羊やアルジャントゥイユのアスパラなど、この地方の素材を活用した料理を提供している。
極上の料理を幅広く提供したい。そんな彼の思いが伝わってくる。