フランスの洗練されたクリスタルはいかが?

Published on 2012年 12月 05日
  • © Royale de Champagne

  • © La Rochère

  • © DAUM

  • © Baccarat

  • © Lalique

フランスの洗練されたクリスタルはいかが?

フランスの洗練されたテーブル・アート
フランス料理は世界的に有名ですが、フランスのテーブル・アートの技術もまた世界的にその名を知られています。陶磁器、クリスタル、銀食器、カトラリーを作る職人たちは、美しく洗練された食器や創造性の高い銀器の伝統を今に伝えます。先祖伝来の昔ながらの製法や地方ごとの特色のある製品には、テーブル・アートの職人たちのプロ意識が刻み込まれていると同時に、時代や流行、人々の趣味に合わせて発展してきた技と、あらゆる価格帯での要求にこたえようとする意志が、読み取れます。 

どこで買えるの ?
テーブル・ウェアーを作り直したり、食器を新しくそろえたり、新しい食器一式を見つけるのは、とても簡単です。一流ブランドのブティックが町中にありますし、食器のセレクトショップや、デパート、あるいは各ブランドの提携店(ギ・ドグレン(Guy Degrenne)、フィリップ・デズリエール(Philippe Deshoulières)、ヴァラージュ(Varages)、ドーム(Daum)、バカラ(Baccarat)、クリストフル(Christofle)など)などでも買えるほか、通常メーカーの工場敷地内にあるアウトレットでのセールス品なら、15%から40%引きで買うことができます。

クリスタル テーブルウェア
テーブルウェアの中でも人気の高いクリスタルガラス製品。フランスではアルザスロレーヌ地方を中心に、様々な作り手がいますが、代表的なブランドをまとめました。

ロワイヤル・ド・シャンパーニュ(Royale de Champagne) サイトは仏語のみ。 (シャンパーニュ地方、オード県バエル Bayel) シャンパーニュ地方の小さな村バエルでは、1678年からガラス製造が発達し、今ではフランスで最も大きな≪吹きガラス≫メーカーの一つになっています。コップ、シャンパングラス、花瓶、バー・セット、置物など、創造性あふれるオリジナルでエレガントなモデルを数多く製造しています。

ラ・ロシェール(La Rochere) (フランシュ・コンテ地方、オート・ソーヌ県パサヴァン・ラ・ロシェール Passavant la Rochère) 1475年創業の現存する最古のガラス・メーカーです。ラ・ロシェールの製品は、スモークガラスの小鉢、色つき大皿、蝋燭立て、グラス、バブルガラス、キャラフなどのオリジナルな食器類で、価格もお手頃で、カスタム・オーダーも可能です。しっかりした技術力とモダンなイメージが、この企業のコレクションの美しさの元であり、特徴になっています。

ドーム(Daum) (ロレーヌ地方、モルテ・モゼール県ナンシー Nancy) 世界でもっとも有名なクリスタル・メーカーの一つです。130年も前から、比類のない技術を発展させてきました。色、光沢、繊細さ、巧みさ、カットの精密さと、一つ一つの製品が、すべて芸術品です。主に装飾用の置物を製造しているドームは、一流アーチストたちの協力を得て、花瓶やランプ、人形、蝋燭立てなどの作品を制作しています。

バカラ(Baccarat) (ロレーヌ地方、モルテ・モゼール県バカラ Baccarat) 1764年、フランス・ロレーヌ地方にて、創設された世界最高峰のクリスタルブランド。19世紀後半、パリ万国博覧会において、グランプリを受賞したことをきっかけに、世界中の王侯貴族に愛用され、「王者たちのクリスタル」と冠されるようになりました。バカラクリスタルの澄んだ輝きは、グラスやシャンデリアにとどまらず、洗練されたビジュウなど、手にする人の心を晴れやかな歓びで満たしてくれます。

ラリック(Lalique) (ロレーヌ・アルザス地方、ウィンゲン・シュール・モダー Wingen sur Moder) 19世紀末にルネ・ラリックが宝石ブランドとして作ったラリック社は、その後クリスタル製品や高級テーブル・ウェアーの分野で発展し、現在では、≪光の彫刻家≫と呼ばれています。貴重な作品は、それだけで部屋全体を美しく飾り、グラスやカラフなどのテーブル・ウェアーは、繊細さと優雅さと独創性を極めた作品ばかりです。