ヴォーバンの防衛施設群- サン・ヴァースト・ラ・ウーグ、タチウの見張りの塔群

Published on 2017年 9月 08日
ヴォーバンの防衛施設群- サン・ヴァースト・ラ・ウーグ、タチウの見張りの塔群 50550 Saint-Vaast-la-Hougue fr

ヴォーバンの防衛施設群-サン・ヴァースト・ラ・ウーグ、タチウの見張りの塔群  

フランス国王ルイ14世お抱えの軍事建築家、セバスティアン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン(1633-1707)が手がけた軍事施設の中で12の城塞建築物群が世界遺産の登録対象となっている。今日、軍事施設としては無用の長物と化しているが、軍事施設に相応しからぬ美しい建築物の紹介。

 

イギリスに近い大西洋沿岸のこの地域、ご他聞にもれず度重なる戦闘の舞台となった。1001年にイングランド王、エゼルレッド2世が率いるアングロ・サクソンからの侵攻を受けるもリシャール2世が撃退、1346年にはクレシーの戦いではイングランド軍に打ち負かされ、さらにラ・オーグ海線でイングランド・オランダ軍に敗れた。度重なる戦いにおける敗戦のため見張り塔と砲台が計画された。そこでヴォーバンの弟子、、バンジャマン・コンブが1694年から任せられた。要塞としての機能をもつ見張りの塔の工事は19世紀まで続いた。

 

最寄のSNCFヴァローニュValognes駅から島の近くサン・ヴァースト・ラ・ウーグSt-Vaast-la-Houguまで20キロ、車で22分ほど。ここから船で10分または干潮時は徒歩25分。

 

 

 

 

 

見どころ