ヴォーバンの防衛施設群-ヴィルフランシュ・ド・コンフランの城砦、リベリア砦、コヴァ・バステラ洞窟

Published on 2017年 9月 06日
ヴォーバンの防衛施設群-ヴィルフランシュ・ド・コンフランの城砦、リベリア砦、コヴァ・バステラ洞窟 66500 Villefranche-de-Conflent fr

ヴォーバンの防衛施設群-ヴィルフランシュ・ド・コンフランの城砦、リベリア砦、コヴァ・バステラ洞窟  

フランス国王ルイ14世お抱えの軍事建築家、セバスティアン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン(1633-1707)が手がけた軍事施設の中で12の城塞建築物群が世界遺産の登録対象となっている。今日、軍事施設としては無用の長物と化しているが、軍事施設に相応しからぬ美しい建築物の紹介。

 

1654年にフランスとスペインの間のカタールーニャ地方の分割の協定を結び、新たな国境線が引かれた。そのため国境の地の防御のため要塞が求められた。ヴォーバンは10年以上も過ぎた1669年になってようやくこの仕事を始めるに至った。フランスの歴史を振り返ると度重なる戦争に明け暮れていたことが分かるし、同時にいくつもの要塞の建築を任せられ、多忙だった。工事は18世紀になっても続けられた。 長い工期となっただけのことはあり山の上にそびえる高い城壁は見事なもの。ヴォーバン式要塞は非常に高くつくため国家の財政を次第に圧迫して行ったと言い、戦術の変化のため、時に無用の長物となったという。例えばナポレオンなどは、要塞は予備部隊に任せ、主力部隊は敵地奥深くへ進ませたという。。。なんと無視されると戦えないという欠点があったらしい。とはいえロンウィ(1678年)の要塞は第一次大戦時にも利用されたというから、戦い方においては20世においても利用できるものであったということだろう。 

 

フランス国鉄SNCF 、ヴィルフランシュ=ヴェルヌ==バン駅Gare de Villefranche-Vernet-Les-Bainsからかなりの山道、徒歩30分ほど、車で7分ほど。 

から車で5分、徒歩20分ほど。 

 

 

 

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