ロンシャンの礼拝堂 コルビュジエらしからぬコルビュジエ?

Published on 2016年 5月 18日
ロンシャンの礼拝堂 コルビュジエらしからぬコルビュジエ? 70250 Colline de Bourlémont, Ronchamp fr

 / 47.70389; 6.62

ロンシャンの礼拝堂、ノートルダム・デュ・オー礼拝堂Chapelle Notre-Dame du Hautはカトリックのドミニコ会の礼拝堂である。巡礼地のこの地には中世に建てられて以来の礼拝堂があったが、第二次世界大戦時第に、ナチスの爆撃を受ける。アラン・クチュリエ神父の推薦により戦後、再建を願うロンシャンの人々はコルビュジエに設計を依頼した。こうして1950年から設計が開始され1955年に完成したものが現在の礼拝堂である。爆撃の際の瓦礫も壁の基盤などに使われたといい、大戦後の願いが感じられもする。内部の小さな窓には、赤や緑いろステンドグラスが嵌め込まれ、柔らかい神秘的な空間を作り出している。

建築の合理性、機能性を追求したコルビュジエだが、この礼拝堂にはそれらの建築とは一線を画する空間が広がっている。他のコルビュジエ建築とは違う印象を与える建物となっている。

アクセス: フランス国鉄ベルフォール駅から車で30分ほど。TER線ロンシャン駅からは徒歩20分ほど。

曲線的で安らぎの空間。。。コルビュジエらしからぬコルビュジエ、これもコルビュジエか度★★★★☆

 

見どころ