フランスの日本庭園

Published on 2016年 5月 12日
  • コンパン=カファレリ日本庭園(トゥールーズ市)

    コンパン=カファレリ日本庭園(トゥールーズ市)

    © P. Nin – Ville de Toulouse / OT Toulouse

  • コンパン=カファレリ日本庭園(トゥールーズ市)

    コンパン=カファレリ日本庭園(トゥールーズ市)

    © P. Nin – Ville de Toulouse / OT Toulouse

  • モレヴリエ東洋庭園(メーン・エ・ロワール県)

    モレヴリエ東洋庭園(メーン・エ・ロワール県)

    © Le Parc Oriental de Maulévrier (Maine-et-Loire)

  • ル・サンティエ・ドュ・シミノバンブーサ(ノール県エレーム市)

    ル・サンティエ・ドュ・シミノバンブーサ(ノール県エレーム市)

    © Le sentier du Chiminobambusa (Hellemes, Nord)

  • クーランス城日本庭園(エソンヌ県)

    クーランス城日本庭園(エソンヌ県)

    © Château de Courances

  • クーランス城日本庭園(エソンヌ県)

    クーランス城日本庭園(エソンヌ県)

    © Château de Courances

フランスの日本庭園

枯山水、借景、灯籠、パゴダーー日本庭園の神秘的な美しさは、フランスにある多くの庭園の造景に影響を与え、現実を忘れさせてくれる場所を提供しています。いざ、別世界へ!
■モレヴリエ東洋庭園(メーン・エ・ロワール県)
ヨーロッパ最大の日本庭園・モレヴリエ東洋庭園は、日本好きや芸術的な庭園に興味がある人なら必ず訪問すべき場所です。アレキサンドル・マルセルの手により、1899年から1913年にかけて整備されました。総面積は29ヘクタールにおよび、回遊式の池と岩島が配された江戸時代の日本庭園に習った設計になっています。

■モレヴリエ東洋庭園 Le Parc Oriental de
Maulévrier (Maine-et-Loire)
5月と6月の開園時間は、月曜日〜金曜日14:00〜18:00、土曜日14:00〜19:00、日祝日10:30〜19:00、7月と8月は毎日10:30〜19:00

■オート=ブルターニュ植物園内 日本庭園(イル=エ=ヴィレーヌ県 ル・シャトリエ)Jardin japonais du Parc botanique de Haute-Bretagne (Le Châtelier, Ille-et-Vilaine)
4,000種近い植物を展示する総面積25ヘクタールのこの公園の中には、テーマの異なる24の庭園があり、なかでも日本庭園は独特の雰囲気を醸し出しています。
3月1日〜11月15日の開園時間は毎日14:00〜17:30、5月と6月は11:00〜18:00、7月と8月は10:30〜18:30

■ル・アーヴル日本庭園(セーヌ=マリティーム県)Le jardin japonais du Havre (Seine-Maritime)
この小さな庭は、大阪とル・アーヴルが姉妹港の協定を結んだのを記念して、宮前保子氏とサミュエル・クラックラン氏によって1993年に造園されました。2,250平方メートルの敷地内に、80種近い植物が展示されています。週末に開園、観光案内所にて要予約

■アルベール・カーン美術館内庭園(オー=ド=セーヌ県 ブローニュ)Musée et jardins départementaux Albert Kahn (Boulogne, Hauts-de-Seine)
庭園の美に魅了され、理想の世界平和を庭で表そうと、アルベール・カーンが1908年〜1909年にかけて自宅の敷地に造園した日本庭園。今もヒマラヤスギとシダレブナが当時のまま残っています。オー=ド=セーヌ県と日本のスポンサーの協力により、1980年代末、日本の造園家・高野文彰氏によって改修。それ以来、アルベール・カーンの遺品である庭園のオートクローム写真(最初期のカラー写真)をもとに、庭師たちは当時の情景を再現しようと、手入れに余念がありません。悪天候により傷んでいた2本の橋の改修工事が今年ちょうど終了したところです。
夏季(5月1日〜9月30日)の開園時間は火曜日〜日曜日の11:00〜19:00、冬期(10月1日〜4月30日)は11:00〜18:00

■クーランス城日本庭園(エソンヌ県)Jardin japonais du Château de Courances (Essonne)
クーランス城の日本庭園は、ベルト・ド・ガネーによって1920年代に造園されました。雲状に整えられた植木、モミジ、シダレブナ、ヒヤシンス、チューリップが美しく、通年楽しめる庭園になっています。
週末と祝日、14:00〜18:00に開園

■ポタジェ・デュ・プランス日本庭園(シャンティイ市)Jardin japonais du Potager des Princes (Chantilly)
子どもたちが喜びそうな数々のアクティヴィティや竹の迷路もあるポタジェ・デュ・プランスには、家族で楽しめる日本庭園もあります。

■エリック・ボルジャ日本庭園(ドローム県ボーモン=モントゥー)Le jardin zen d’Erik Borja (Beaumont-Monteux, Drôme)
日本庭園の専門家としてあまりにも有名なエリック・ボルジャ氏が1973年、造園に取り組みはじめたこの庭園には、茶庭や石庭、竹林の道など、個性豊かな景色が広がります。
月曜日から金曜日までの開園時間は9:00〜12:00/14:00〜17:30、週末は10:00〜18:00(団体は要予約)

■コンパン=カファレリ日本庭園(トゥールーズ市)Jardin japonais de Compans-Caffarelli (Toulouse)
築山(人工的に作った山)で構成された京都の庭園に着想を得た、この見事な10ヘクタールの庭には、橋、灯籠、茶室など、典型的な日本庭園の要素があふれています。
5月は7:45〜20:30、6月、7月、8月は21:00まで開園
入園無料

■ル・サンティエ・ドュ・シミノバンブーサ(ノール県エレーム市)Le sentier du Chiminobambusa (Hellemes, Nord)
竹林の小道、鯉池、灯籠、石庭…情熱的な女性造園家マルティーヌ・ヴァンダンビュッシュ氏が作り上げたこの日本庭園には、あらゆる魅力が詰まっています。1年を通し、墨絵、俳句講座、生け花など、庭園内でさまざまなワークショップを開催。2015年、フランス文化省が毎年開催しているイベント「ランデヴー・オ・ジャルダン(庭園で会いましょう)」にも参加しています。
要予約、開園時間は月曜日〜日曜日10:00〜12:00/14:00〜18:00

■レ・ジャルダン・ドゥ・リ(ソンム県スナルポン市)Les jardins de Ly (Senarpont, Somme)
自然・庭園の愛好家2人組によって造園されたレ・ジャルダン・ドゥ・リ(リ庭園)の中には美しい日本庭園があり、150鉢もの盆栽コレクションを誇ります。広葉樹と針葉樹の苗木、古代野菜の菜園、庭木を芸術的に刈りこんだ装飾庭園トピアリーもあります。
レ・ジャルダン・ドゥ・リ
開園時間は6月1日〜8月15日の期間中の金・土・日祝日14:00〜17:00