今見ておきたい、パリの新名所

  • © AFP photo Bertrand guay

  • © iwan baan

  • © Philharmonie de Paris

  • © Anne Daniau

  • © Gill Targat

  • © Restaurant Guy Savoy / Laurence Mouton

今見ておきたい、パリの新名所 Paris fr

世界一の観光都市パリの街は、伝統ある宮殿や教会、美術館や広場など、歴史的建築物が多く残る、美術館のような街、という印象を持つかもしれません。しかし一方で、パリは決して古くならず、常に新しい発見ができる街でもあるのです。

ここでは最近のパリの新しい見どころをご紹介しましょう。

 

フォンダシオン・ルイ・ヴィトン

2014年末、ブーローニュの森にオープンして以来、新しいパリの風景として定着した、ルイ・ヴィトン財団。巨匠フランク・ゲーリーの設計による、風をはらんだ帆のような、あるいは空に浮かぶ雲か、はたまた躍動する魚のような建築デザインが話題になっています。ガラスと鋼鉄でできた流れるような外観は新しい観光名所の風格あり。

ルイ・ヴィトン財団が保有するコレクションをはじめ、数々の現代アート作品を展示。3,800枚のシルクスクリーンで装飾された11のギャラリーと3つのテラスでは、コンテンポラリーアートの常設展示のほかに年に2回の特別展を実施します。

フォンダシオン ルイ・ヴィトン Fondation Louis Vuitton
8 avenue du Mahatma Gandhi - Bois de Boulogne - 75116 Paris.
http://www.fondationlouisvuitton.fr/ja.html

 

フィルハーモニー・ド・パリ

2015年、ラ・ヴィレット公園にできた大規模音楽施設フィルハーモニー・ド・パリ。その名の通り、パリ管弦楽オーケストラの本拠地ではありますが、ダンス、ジャズ、ワールドミュージック、ポップミュージックまで、フィルハーモニー・ド・パリは異文化や異なるアートジャンル間の架け橋となっています。

巨匠ジャン・ヌーヴェルによる建築は、音響効果を考えたハイテク建築で、まさに巨大な楽器のように新たな音楽体験を可能にします。大規模な交響楽団が3000人規模のコンサートを開けるコンサートホールなど、舞台の周囲360度を客席が囲む形で造られています。

フィルハーモニー・ド・パリ Philharmonie de Paris 

221, avenue Jean Jaurès 75019 Paris

http://philharmoniedeparis.fr/en

 

モネ・ド・パリ (国立造幣局)

セーヌ左岸、ポン・ヌフと芸術橋の間の川岸に建つ、フランス国立造幣局モネ・ド・パリが、広く一般市民に公開される改装プロジェクト「メタルモルフォーゼ」によって生まれ変わりました。

歴史的にここでフランスの貨幣を造幣してきた場所。この改修により、貨幣コレクションや造幣技術を公開する博物館、イベント用の文化スペース、そして3ッ星シェフ、ギー・サヴォワのレストランを含む複合施設になりました。17世紀の著名建築家ジュル=アルドゥアン・マンサールが初期に手がけたファサードも修復され、敷地内に庭園も増設。ギー・サヴォワによるカフェ・ブラッスリーもオープン。

モネ・ド・パリ Monnaie de Paris
11, Quai de Conti  75006 Paris

https://www.monnaiedeparis.fr/

 

ピカソ美術館

場所は北マレ地区として雑誌などでも紹介されることが多いパリ3区。20世紀最大の芸術家の作品を展示するピカソ美術館は、約5年におよぶ大改装を経て一般公開を再開しました。

収蔵点数はなんと5,000点余り。1973年に亡くなったピカソの遺族が70年台にフランスに寄贈した作品をベースに構成されています。たいへん多作な作家として知られるピカソの中でも、パリピカソ美術館の膨大なコレクションは群を抜いています。

建築は17世紀に建てられた「サレ館Hotel Sale」に設けられています。同時期に建てられたヴォー・ル・ヴィコント城と並び称されるほど、豪奢な建物で、<ガベル>塩税の収税吏だったピエール・オベールが建てたものです。ほどなくして塩の館=オテル・サレと呼ばれるようになりました。

http://www.museepicassoparis.fr/en/

 

この他にも、パリは常に新しい見どころに溢れています。ぜひ新しいパリを何度も訪れて、発見の旅をお楽しみください。

 

 

 

見どころ

見どころ