パリ・イル・ド・フランスの建築、見どころ

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  • 造幣局

    造幣局

    © Gilles Targat/ Monnaie de Paris

  • La Canopé

    La Canopé

    © Visit paris

パリ・イル・ド・フランスの建築、見どころ パリ fr

2000年前からパリとその周辺地域の風景を決定づけてきたのが建造物です。

市内に建てられた宮殿や教会、邸宅、美術館や博物館、広場や家などさまざまな建築物からパリの歴史を感じることができます。建築の歴史は都市計画と離して語ることはできません。新しい美術館・博物館、新しいスペース、新しい風景がパリに出現すれば、パリを何度でも訪れる理由になるはず。スポーツ施設や文化施設の新設、公共スペースの再開発、ショッピングセンターやオフィスビルの建設など市内各地の近代化が進行中で、パリを古い美術館のような街と思っていたら、そのダイナミックさに驚くに違いありません。

いくつか代表的なプロジェクトをご紹介しましょう。

 

ルイ・ヴィトン財団la Fondation Louis Vuitton

ルイ・ヴィトン財団la Fondation
Louis Vuittonはパリ西部に登場した新しいアートの殿堂。現代アートの常設展示のほか、特別展や多領域にわたるテーマのイベントを開催します。動きがあり、総ガラス張りで透明感のある大胆なコンセプトの施設の設計は著名な建築家フランク・ゲーリーが手がけたもの。19世紀の庭園とのコントラストが印象的です。12枚のガラスが覆うまるで浮遊する船のような建物はジャルダン・ダクリマシオン公園に隣接するように建てられ、ブローニュの森の自然環境に溶け込んでいます。

オープン予定は2014年秋。

 

エッフェル塔の2階部分が全面リニューアル

  • レセプション会場および会議場の新設
  • エントランスや売店など見学者が利用するスペースの拡充
  • ミュージアムスペースの拡充

地上57メートルの高さには、二つのアトラクションが用意されています。

  • 強化ガラスの床とフェンスからパリの風景を眺める
  • ビデオ「エッフェル塔探訪〜深い感動体験」の上映

 

フランス国立造幣局 モネ・ド・パリ

古いパリを感じさせる歴史地区にあるフランス国立造幣局モネ・ド・パリが、広く一般市民に公開された施設への改装プロジェクト「メタルモルフォーズ」を進行中です。

2014年、モネ・ド・パリは貨幣コレクションや造幣技術を公開する博物館や多くのイベントが開催される文化スペース、3ッ星シェフ、ギー・サヴォワのレストランのある複合施設へと変身します。17世紀の著名建築家ジュル=アルドゥアン・マンサールが初期に手がけたファサードも修復され、敷地内に庭園も増設されます。2015年には中庭に雑貨や食材を扱うブティックや、ギー・サヴォワによるカフェ・ブラッスリーもオープンする予定です。

 

フィルハーモニー・ド・パリ

ラ・ヴィレット公園内にジャン・ヌーヴェル設計による大規模音楽施設フィルハーモニー・ド・パリが建設中です。音響効果の素晴らしいホールは可動式で2400名から3650名まで収容可能、豪華な公演ラインアップが予定されています。

パリ管弦楽団の本拠地となるフィルハーモニー・ド・パリは主に大規模な交響楽団の利用が前提ですが、ジャズやワールド・ミュージックなど他の音楽ジャンルも広く受け入れる姿勢を取っています。また展示スペースやカフェ、レストランなどの施設も作られます。

2015年1月オープン予定

 

ラ・カノペ La Canopé

忘れてならないのが、ジャン・ヌーヴェル設計により建設中のラ・カノペLa Canopé。パリの中央卸売市場跡地レ・アール大整備計画の一環で、森林をイメージし、曲線を多用した文化・商業施設です。中庭を挟むようにして建つ二つの棟と自然光が注ぐガラス張りの屋根が目を引くデザインで、レ・アールの新たな中心となるはず。カルチャーイベントを開催できる文化スペースやブティックなども入る予定です

見どころ

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