東へ : ナンシー メッス ストラスブール ミュルーズ 

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東へ : ナンシー メッス ストラスブール ミュルーズ  ストラスブール fr

フランス東部では、自然遺産や建築遺産、文化遺産に富んだ、4つの個性ある町が旅人を待ちうけ、感動に満ちた東部横断の旅へ誘います。フランス東部の発見はメッスから始めましょう。かつて神聖ローマ帝国領だったメッスは中世期にはヨーロッパの経済の拠点として栄え、今日では近代的な魅力も放っています。その後はアール・ヌーヴォーの都ナンシーへ。町の中心広場はユネスコ世界遺産に登録された非常に美しい広場で必見です。そのまま東へ向かいストラスブールに入りましょう。情緒溢れる旧市街を散策し、美味しいアルザス伝統料理に舌鼓を打ったら、そのままワイン街道を伝って南下し、ミュルーズへ。産業都市の歴史を反映した博物館を是非訪れて下さい。

 

ナンシー 

ロレーヌ公国の首都だったナンシー。その中心部には、スタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場があり、これらの18世紀建築群はまとめてユネスコ世界遺産に登録されています。まずは美しい広場や旧市街を散策して、古都の魅力に触れましょう。スタニスラス広場にあるカフェのテラスで一休み、もしくは、すぐ近くに、250年の古い歴史を誇るペピニエール公園もありますから緑に囲まれて休憩しても良いでしょう。毎年12月の第一週末には、聖ニコラ祭が開催されます。

必ず訪れたい場所 

  • スタニスラス広場

ナンシーの象徴。かつては「国王広場」と呼ばれ、今もヨーロッパ一美しい広場と謳われています。18世紀に作られた広場は近年全面的に修復工事が行われ、歩行者天国となっています。

  • アール・ヌーヴォーの都

アール・ヌーヴォーの運動をおこしたのは芸術運動のグループ、ナンシー派。ナンシーの町全体に彼らの軌跡が残っており、民間邸宅などのアール・ヌーヴォー建築や、ナンシー派美術館で目にすることができます。

 

メッス

モゼール川とセイユ川の合流地点、緑豊かな環境にあるメッスは、3000年の歴史がもたらした豊かな遺産を大切に守り続け、今日も訪れる人を魅了しています。日が暮れると建物のファサードは徐々にライトアップされ幻想的な景色に生まれ変わります。メッスの見どころは、中世のサン・ルイ広場、18世紀のフランス風広場、19世紀末から20世紀初頭のドイツの都市計画の軌跡が見られる有名な帝国地区など。サン・テティエンヌ大聖堂は13世紀から20世紀のゴシック建築の傑作で、内部にあるステンドグラスは、ヨーロッパ最大の面積(6500㎡)を誇り、メッスの町が別名「ステンドグラスの町」と言われる所以となっています。

見逃せない場所

  • ポンピドゥー・センター・メッス

国内にある美術館では初の地方分館としてオープンしたユニークな美術館。パリのポンピドゥー・センターと同様、ジャンルを限定しない多彩な近代・現代アートをテーマにさまざまな企画展を行っています。

  • インペリアル地区(帝国地区)

メッス駅および周辺一帯は「帝国地区」とよばれており、異なった時期の大変重厚で凝った装飾建築を目にすることができます。19世紀後半、メッスがまだドイツ領であった際に、当時のプロイセン国王ヴィルヘルム2世がヨーロッパ各地から建築家を集め、ドイツ威信の象徴として様々な様式の建築を造らせたことが所以で、今日もロマネスクからアール・デコに至る様々な時代の建築を見ることができます。

 

ストラスブール 

ストラスブールを訪れたら、市街地中心部にあるプティット・フランスを訪れましょう。この界隈はかつて製粉所職人、漁師、革なめし職人たちが住んでいた職人横丁で、16世紀から17世紀に掛けて建てられた木骨組みの民家が軒を連ねており、ユネスコ世界遺産に登録されています。市内観光のひとつの手段としてお勧めなのが、クルージングでの水上散策。イル川を周遊するため、欧州議会などの国連機関も水上から見学することができます。旧市街に戻ったら中心部のノートル・ダム大聖堂を見学しましょう。内部にある天文時計は必見です。その後は、3つの博物館が入るロアン宮を訪れてみましょう。

見逃せない場所 

  • ラ・プティット・フランス

イル川の中洲にある旧市街は、プティット・フランスと呼ばれ、狭い石畳の通り、運河、木骨組みの民家などからなる非常に愛らしい散策コースとなっています。

  • ·. クリスマス・マーケット
    煌めくイルミネーションや美しい賛歌、パン・デピスのかぐわしい匂い。幻想的な雰囲気に包まれたストラスブールのクリスマス・マーケットはヨーロッパでおそらく最も美しいクリスマス・マーケットのひとつでしょう。起源は1570年に遡り、非常に古い歴史を持つマーケットです。


近郊の見どころ 

  • オー・クニクスブール城

ヴォージュの森、小高い丘の上に静かに佇む威厳ある石の城塞。城門をくぐれば、目の前に広がるのは本物の中世の世界です。オー・クニグスブール城は1900年にドイツ皇帝の命により、主塔、稜堡、塔、跳ね橋など全てが中世期の姿に見事に復元されました。1871年から1918年までドイツの占領下にあったアルザスの歴史を物語る史跡となっています。


ミュルーズ 

ミュルーズの観光をお手伝いする市民ボランティア“グリーター”と共に、アルザスの町を旅してみませんか。ありきたりなミュルーズ観光に止まらず、ガイドに載っていないような一角を散策して、個性的な思い出を創ることができます。グリーター Greeter とは、ミュルーズの地に長く住み、地元を知りつくした人々がボランティアで行うガイド制度。彼らの知識を観光客と分かちあうことで、よりオリジナルな観光ができるようになっています。市内にある多彩な色合いの建物ファサードについてより詳しく解説を聴いたり、現代アート作品を共に鑑賞したり、博物館やラ・クンストハーレ現代アートセンターを訪れたり。美味しいレストランや伝統菓子クグロフも紹介してもらえます。


見逃せない場所 

  • 国立自動車博物館

世界最大の自動車博物館で、この場所で紡績工場を営んでいたシュルンプ兄弟によって設立されました。今では25000平米の広い敷地にクラシックカーやレーシングカーが400台以上展示されています。
新着情報:自動車レースコースが設置されました。

  • 国立鉄道博物館

フランスの鉄道や車両の歴史、鉄道に関するコレクションを所有するユニークな博物館で、6000平米に渡る広大な見学スペースは、驚くような印象的な演出がなされています。新たなスペクタクル見学コース「歴史のホーム(Les quais de l’histoire)」も見どころです。

 

クリスマス・マーケット、幻想的な雰囲気に包まれて
木の小屋やシナモンの香り、パン・デピス。年末の伝統的なクリスマス・マーケットを訪れて、幻想的な雰囲気に包まれながらフランスの冬を味わう。これ以上、素敵なフランスの冬の旅があるでしょうか。クリスマス・マーケットは、古くから伝わる職人技に触れたり、地方の民芸品に出会えるまたとないチャンスです。メッス、ナンシー、ミュルーズも、クリスマスの時期には町全体が美しい色でライトアップされ、さまざまなお祭りイベントが催されて賑やかになります。ストラスブールのクリスマス・マーケットは16世紀から続いており、非常に古い歴史のあるイベントとなっています。アルザス地方でクリスマスの時期にだけ作られる伝統菓子ブルデル(小さなビスケット)があり、ホットワインと共に是非とも味わってみたいもののひとつです。ナンシーでは毎年12月第1週末に聖ニコラ祭が開催されており、こちらも見逃せません。


観光アイティナリーアルザスの真ん中で
緑の生い茂るヴォージュ山脈には神秘的な中世の城館が佇み、その山麓にはアルザスワインを産出する美しい村々が広がっています。アルザス地方を北から南まで、ヴォージュ山脈近隣のブドウ畑を縫うように続く有名なアルザスワイン街道では、優れた土壌で栽培されたブドウ品種による上質のワインを生産しています。街道沿いには、ブドウ畑だけでなくヴィンシュタブと呼ばれるワイン居酒屋、セラーも軒を連ねています。ストラスブールとコルマールの間にあるロスハイム村、オベルネ村、バール村、シャトノワ=シャーヴィラー村といった情緒溢れる可愛い村、サント・オディール山、オー・クニクスブール城などの有名な観光名所を周ることができる観光アイティナリー「クール・ダルザス(アルザスの真ん中で)」も設けられています。

 

イベント日程 

6: 独立ワイン生産農家で開催されるピクニック
ストラスブール音楽祭
7:コルマール国際音楽祭
7/8: ロウファッハの音楽祭「ムジカルタ」
10: ナンシー・ジャズフェスティバル「拍動するナンシー」
11/12: クリスマス・マーケット(ストラスブール、ミュルーズ)
通年: ポンピドゥー・センター・メッスで開催される企画イベント

 

是非訪れたい建築遺産、文化施設 

  1. ナンシーのスタニスラス広場
  2. アール・ヌーヴォーの都、ナンシー
  3. 現代アート美術館ポンピドゥー・センター・メッス
  4. インペリアル地区(メッス駅および周辺一帯)
  5. ストラスブールの旧市街プティット・フランス
  6. オー・クニクスブール城
  7. ミュルーズの国立自動車博物館‐シュルンプ・コレクション
  8. ミュルーズの国立鉄道博物館
  9. メッスのサン・テティエンヌ大聖堂
  10. ロンウィの星型要塞(ヴォーバン要塞)
  11. ヌフ・ブリザックの新市街(ヴォーバン要塞)

 

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見どころ