フランスのグルメ、郷土の食材

フランスのグルメ、郷土の食材 ぱりs fr

フランス各地方のグルメや名物の郷土食材を味わいに出かけてみませんか。多くの生産者がそれぞれ個性的な見学方法で製品を紹介しています。

チーズ製造業者や熟成工房ではしばしば試食付きの見学を提案しています。味見して気に入ったチーズはその場で購入することも可能です。

「ビエンヴニュ・ア・ラ・フェルム(Bienvenue à la ferme)」ネットワークに参加している農家は、農場をツーリストに開放しており、一般の人でも見学できるようになっています。こういった農家では別棟をペンションとしている所も多く、採れたての食材や生産者から直接買い付けた新鮮な食品をふんだんに取り入れた郷土料理の夕食付滞在を提案しています。宿泊する時間はなくても、農場でお茶休憩を取ったり、生産者による直売の場を体験することができます。
*グリーン・ツーリズムを目的に、ファームステイや視察を斡旋している団体

国内の有名な‘味の都’ :
有名な食品を産出する地域では、産地の名声と伝統継承を目的に、100以上の生産団体をまとめて広く食品を紹介している場所があります。
例) ゲランド(Guérande)の塩田、マレンヌ(Marennes)の牡蠣生産地区、アルザスワイン街道、サン・テミリオンのワイン生産地区、サレール(Salers)牛飼育地区、ニヨン(Nyons)のオリーヴ

また、近年、非常に人気があるのが料理教室です。多くのシェフが自分のレストランを開放して料理講座を開催しています。中には、料理界で非常に知られた星付シェフもおり、豪華なレストランの厨房で料理教室を体験できるものもあります。経験ある料理のプロだけでなく、料理は初めてという初心者にも門戸が開放されており、各々が自分のレベルに合ったコースを選んで参加できます。

フランスは年月をかけて、並々ならぬ料理文化を築きました。

フランスの大地は、まさに様々なご馳走が並んだテーブルのようです。地方レベル、地区レベルで、生産者がそれぞれ誇りを持って食材を生産し、伝統と文化の継承に努めています。こういった伝統的な食材は上質であるだけに、余計なものを一切取りはらった簡単な料理法で、季節感と食材そのものの香りを生かした美味しいメニューとして提供されます。本物の食材だからこそ、その特性を生かした正真正銘の味を愉しむ料理が出来上がっているのです。