ブルゴーニュのサイクリングコース : ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ 

  • © Alain Doire_Bourgogne Tourisme

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ブルゴーニュのサイクリングコース : ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ  bourgogne fr

ワインの産地で知られるブルゴーニュは、フランスの中でもとくに運河が発達した地方。その運河沿いを中心に800㎞にわたる5つのサイクリング・ロードが目下整備中(2013年現在で580キロが整備済み)。すべてのコースをつなぐとブルゴーニュを自転車(ヴェロ)でぐるっと一周(ツール)できるようになっていることから、ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ。地図中、緑線は通行可、緑破線は整備中、黄色が計画中。コースの途中には自転車による旅行者を迎える設備の整った宿がある。 ブドウ畑の間の農道をサイクリングコースに変えた「ブドウ畑の道」は、ブルゴーニュならではの景観が楽しめる。

 

Le canal de Bourgogne    「ブルゴーニュ運河」コース 

食の都ディジョンから延びる穏やかな運河沿いのサイクリング・ロード。ディジョン市民がジョギングや散策を楽しむキール湖が出発点となる。もともと建築石材を運ぶために築かれた運河。動力船の登場以前は、馬が平底船を曳くための側道があり、それが現在はサイクリストやローラースケーター、またはジョギングコースとしても活用されている。現在の運河を往来する船はレジャーボートが中心で、これらのボートにもたいてい自転車が積まれていて、気ままな船旅の途中でサイクリングを楽しむ旅行者が多いことが解る。

頻繁に登場する水門を見学したり、今や珍しくなった水門守りとの触れあいも楽しい。 緑のトンネルに囲まれることが多く、目にも心にも穏やかなルート。

コース途中には修道院を改装したシャトーホテル(アベイ・ド・ビュシエール)もあり、サイクリストが宿泊することもある。ラグジュアリーステイと自転車を組み合わせられるのはフランスならでは。

健脚であれば、中世の小村で映画の撮影地として使われることの多いフラヴィニ・シュル・オズランや、世界遺産登録地のフォントネー修道院まで行くこともできる。

 

La voie des vignes    「ブドウの道」コース 

ブドウ畑の中を走る農道を利用したサイクリング・ロード。ブルゴーニュ地方全体に整備が進むサイクリング・ロード網「ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ」の中で唯一、高低差があるコース。とはいえ、激坂ではなく、なだらかな丘が中心なので、家族で自転車をこぐ姿も見られる。ボーヌを起点に日帰りできるので、行程の途中に組みやすい。

現在はボーヌBeaune~サントネSantenay間の20kmが整備済で、コート・ド・ボーヌのブドウ畑と村(Pommard, Volnay, Merusault, Puligny-Montrachet)を次々に通り過ぎる。丘一面のブドウの中を走り抜けるので、景観の良さはピカイチ。ブルゴーニュ特有の細かい畑の区画(クリマ)が目で見て理解できる。また、ブドウ畑の各区画を周りこむように農道があるので、いろんな角度からブドウ畑が眺められる。作業中のブドウ農家の人々はみなフレンドリーで、気持ちよく挨拶してくれる。

途中の村で立ち寄るセラーは、ひんやりした石壁が心地よく、暑い時期のサイクリング時期には、何にも代えがたい存在となる。いろいろ試飲させてもらえるが、飲み過ぎには注意! 新緑の頃はもちろん、ブドウの葉が色づく9~10月の頃も美しい。

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見どころ

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