フランスのサイクリングロード事情

フランスのサイクリングロード事情 PARIS fr

フランスではサイクリングロードの整備がここ10年でかなり進んできています。ロワールの河川敷、ブルゴーニュの運河沿い、アヌシー湖畔の周遊道路、アルカッションの海岸通りなど、水辺の道を中心にして地方自治体が積極的に、自転車ツーリズム(シクロツーリズム)を発展させるべく努力しています。

これらのサイクリングルートには、日頃から自転車旅行に親しみのあるヨーロッパの近隣諸国(とくにオランダ、ドイツ、北欧)からのサイクルツーリストが積極的に繰り出しています。道路の整備に伴い、レンタサイクル業者や自転車旅行のパッケージ商品を手掛ける現地旅行者が多いので、それらを上手く活用してみましょう。


走りたいルートを見つけよう

フランスのサイクリングルートには様々なものがあります。

◆  数百キロにおよぶ長距離区間をサイクリングルートとして整備したもの(一部、一般道を走ったり、未整備区間が途中にある)

◆  数十キロで完結する自転車専用路

◆  車とバイクの乗り入れを禁じ、サイクリスト+ランナー+ローラースケーター用のレジャー道路(ヴォワ・ヴェルトvoie verte =green
road)として。

フランスの各地方観光局でサイクリングの特別ページを設けている所があるので、それを見ながら計画を立てるのが良いでしょう。

代表的なルート:

ロワール・ア・ヴェロ  

ブルゴーニュ・ア・ヴェロ    => ブドウ畑の道 / ブルゴーニュ運河の道

ヴィアローナ 

アヌシー湖畔一周

 

自転車旅行に適したホテル

自転車を数日単位でレンタルしている場合は、ホテル内に安全な自転車の保管場所があるかを確認するのが良いでしょう。

サイクリングルート沿いのホテルには、安全な自転車置き場、修理セットの設置、ボリュームある朝食を出すなど、サイクリング客に適した受け入れに適した宿が多くあります。

これらの宿は、「アクイユ・ア・ヴェロ」という国家の認証マークを有しています。認定された宿は、「フランス自転車旅行協会France Vélo Tourisme」のWebサイトや各サイクリングルートのWebサイトにて確認できます。

フランス自転車旅行協会 http://www.francevelotourisme.com/

 

荷物回送のススメ

ある程度長距離のサイクリングを行う場合、最大の課題といってよいのが旅の間の荷物をどうやって運ぶか。当然、スーツケースを持ってサイクリングをする訳にはいきません

そんな時は、荷物の回送が頼めるレンタサイクル業者を探しましょう。これはロワール河沿いのサイクリング業者に多く、出発地のホテルから次のホテルまで、車で荷物を運んでくれるシステムです。

または、サイクリングロードが四方に充実して伸びている場合、一つのホテルを拠点として、毎日異なるルートへサイクリングしてみるのも良いでしょう。

 

フリープランの現地自転車ツアーを活用する

ルート探し、宿探し、レンタサイクル…。そのひとつひとつを個別に探し、予約を入れるのは大変です。じつは、フランスには自転車旅行を専門とする現地業者が多いので、それを活用するのをお勧めします。ガイドと一緒に集団走行するツアー商品は少なく、基本は個人旅行者向けに宿とレンタサイクル、コースマップをセットにしたフリーのパッケージプランです。

集合先のホテルにて、ツアー中に利用するレンタサイクルとコースマップを渡され、あとは会社が予約してくれた次のホテルまで自転車で移動するだけ。移動の間に大きな荷物は次の宿まで回送もしてくれるので、スーツケースで現地へ乗り入れても問題ありません。

 これらのパッケージプランは、各サイクリングルートのWEBサイトから検索できます。

 

見どころ

見どころ