タルト・タタン

タルト・タタン loire fr

ホテル・タタンで生まれた、リンゴのタルト

ロワール地方の伝統菓子といえばタルト・タタン。このこんがりと焦げ色がついたリンゴの美味しさは、一般に言う「アップル・パイ」とはまた違ったたまらない魅力があります。でもこの美味しいお菓子が、実はある失敗作から生まれたことをご存知ですか?

発祥の地は、パリから南へ約170kmのラモット・ブーヴロンという小さな町のホテル・タタン。経営者であったステファニーとカロリーヌのタタン姉妹がある日、おしゃべりな客の相手をしながらリンゴのタルトを作っていたところ、おしゃべりに夢中となって焼く時にうっかりタルト生地を入れ忘れ、中味であるリンゴだけを焼き始めてしまったのです。それで仕方なく後からリンゴの上に生地を被せてみたら、以外にもホテルの客に出せそうな美味しいお菓子が焼きあがった・・・という楽しい逸話があります。

このタルト・タタンは後にホテル・タタンの看板菓子となって、作り方が地方にまで広まった、とされています。この逸話以外にも何通りかの言い伝えがあると言われ、この地方に来れば地元の人に、いろいろなバージョンのタルト・タタン史を語ってもらえるでしょう。

現在では一般に知られファンも多いタルトタタン。アイスクリームやクリームを沿えて頂きます。

 

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