ワイン用語集

ワイン用語集 PARIS fr

すべては一杯のテイスティングから…。

銘醸ワインを知り、ミレジメの価値を見抜き、ブドウ産地やアペラシオンの違いを見極め、フランス各地に広がるブロウ畑を知る・・、ワイン醸造学の入門コースはフランスが誇るワイン文化に接するのにいい機会です。

ワイン製造に関わる人々

フランスワインは普通、以下のような生産・販売のプロの手を経て、一般に出回ります。また、生産地ではそこで飲み比べ、テイスティングができるサービスがあります。

ブドウ園経営者 vigneron : ブドウ栽培に従事し、よりよい果汁が搾れるブドウの探求に日々努力を惜しまない人々、特に土壌・気候・ブドウ品種に細心の注意を払いそのテロワールの良さを最大限に生かしたブドウ栽培に

 ワイン醸造家 œnologue : 多くが科学の知識を持ち、ワインの製造過程をブドウの苗木から発酵に至るまで、科学的に分析、説明できるワインに関するマルチ専門家。

 カーヴ経営者 maitre de chais : ワイン熟成のための酒蔵(カーブ)の責任者。ワインの熟成に責任を持つ。

 カーヴィスト caviste : ワイン醸造所で、購入者にテイスティングでのアドヴァイスを提供しワインを売る人。

ソムリエ sommelier : ワインのテイスティング、また銘柄選別のエキスパート。またはカーヴコレクションの飲みごろなどを見極める専門家。

 ワインバー bar a vins : 大抵はビストロとカーヴを合体させた造りの趣のあるバーで、その土地のシンプルな名産料理をつまみに、ソムリエお勧めのワインを 飲むことができる。

 ソムリエのビストロ bistrot de sommelier : ワインバーを少しお洒落にしたもので、有名なソムリエの後援で経営しているところが多い。 

 

ワインについて学ぶ

ほとんどのワインカーヴではワイン学養成講座を一通り修了したそれなりのエキスパートによる説明が受けられ、自家製ワインの直売やテイスティングをおこなっています。またボルドーやトゥーレーヌ、ブルドーニュ、ローヌ、プロヴァンス、アルザス、シャンパーニュといった有名なワイン生産地にはワイン生産者による大きなアソシエーションが作られており、それぞれの地方色をアピールしたワインのプロモーションに力を入れています。

原産地呼称統制(AOC) appellation d'origine controlee 1905年に制定された統制で公的機関が設立され、独立団体となったのは1935年。AOCの称号を与えることでその土地で生産されたワインであるということの証明になります。しかし「ヴァン・ド・ペイvins de pays」と格付けされるワインの中にも非常に良質のおいしいワインが沢山存在します。

 ブドウ品種 cepage おおまかに定義付けるとブドウの種類、ということ。世界中に約7000の異なるブドウの木が存在するといわれており、そのうちフランスに存在するのはわずか50数種類です。

 

ワイン研修ツアー&入門講座

スズ・ラ・ルースのワイン大学Universite du Vin de Suze-la-Rousse : ヴァランスとアヴィニョンの間、ヴァレ・デュ・ローヌの17世紀のシャトーの中にあるワイン学養成センター。アマチュア向けの研修コースとして土曜日一日コースまたは週末コースなどを実施。

プラネット・ボルドーPlanete Bordeaux : ボルドーAOC(原産地呼称統制)組合が、組合に加盟しているドメーヌのワイン試飲や、ワインについての知識を共有する目的で定期的に開催しているアトリエ。

スクックScook : アンヌ・ソフィー・ピックの料理教室 l'ecole de cuisine d'Anne-Sophie Picミシュランでただ一人、女性で3つ星の称号を与えられている料理家アンヌ・ソフィー・ピックが月1回開催している料理教室。所要時間3時間。

リマジナリウム(ニュイ・サン・ジョルジュ)L'imaginarium, à Nuits-Saint-Georges : ブルゴーニュのスパークリングワイン入門講座。全空間が「嗅覚を刺激」するような構成になっており、事前予約にてグループ見学を受け付けている(英語での見学も可能)。

ソンサシォン・ヴァン(ボーヌ)Sensation "Vin", a Beaune : ボーヌにあるワイン講座をうけられる施設。基礎知識から教えてもらえる

 ル・アモー・デュ・ヴァン(ボージョレ)Le hameau du vin, en Beaujolais :  今日ではすっかりボージョレの顔になったワインのテーマパーク。マルチメディアを駆使し、子供も大人も一緒に楽しめる展示室から、ワイン畑の散策までワインについてどっぷりつかれるテーマパーク。

ル・ドメーヌ・ブーヴェ・ラデュベー(ソーミュール)Le domaine Bouvet-Ladubay, a Saumur : ヴァル・ド・ロワールにあるドメーヌで多種多様なアトリエを実施。テイスティングの研修、カーヴ内に7kmにもおよぶ石灰土でできたギャラリーの見学、展示されている現代アートの見学など。

ランスティテシュ・デュ・グー・デ・ヴァン(ナント)L'institut du goût des vins, a Nantes ナント、ラ・ボル・エスクブラックのワイン醸造学センターで愛好家に向けて開催されているワイン研修。

リュディヴィナム(モンペリエ)Ludivinum, à Montpellier 友達同士で気軽に参加できるワインの講習会(夜間3時間)や、家に直接講師が来てテーマにそったワイン講習会(5種の異なるワインの試飲付)、または週末を利用して実際にブドウ畑やカーヴ見学をしながらのワイン講習会を実施しているワインスクール。

トゥ・ルージュ(マルセイユ)"Tout rouge", à Marseille 有名な建築家コルビュジェが手がけた建築によるシックなレストラン「Le Ventre de l'Architect」で毎週土曜日の午前中11時~13時まで行われるワインのアトリエ。特別な条件はなく誰でも参加できる。また木曜日の夜20時~22時には同レストランで「ワインで愉しむディナー」と題された、専門講師の指導のもと3つの異なる赤ワインを飲み比べながら夕食をとるアトリエも開催。「トゥ・ルージュ(すべて赤)」という名前が示すように、テイスティングするワインはすべて赤ワイン。

ラ・シテ・ド・ラ・ヴィーニュ(グリュイサン)La Cite de la vigne, a Gruissan ラングドック・ルシヨンにあるワイン研修センター。美しい海辺に近いロケーションでワインの基礎講座が開かれている。  

見どころ

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