ロワールの郷土料理

ロワールの郷土料理 ロワール地方 fr

「フランスの庭」の豊かな食材

“フランスの庭”と例えられるほど温和な気候と豊かな農産物に恵まれたロワール地方。王侯貴族たちがこぞってこの地方に居を構えたのも、そんな豊かな食材から生まれる美食と、美味なるワインに魅せられたからかもしれません。

専業の漁師がいるロワール河では、ウナギ、川ニシン、スズキ、カワカマス、サケなどの川魚が獲れ、これらはレストランの定番メニューになっています。

また10月1日から2月まで続く狩猟シーズンに味わえる野鳥獣料理(ジビエ)も絶品で、鴨、野うさぎ、イノシシ、キジ、シカ、ウズラなどが食卓に上ります。

実りの豊かな秋は、ルイ14世の大好物でもあったキノコの収穫期。最も適した栽培場所とされるソーミュールはキノコの名産地として名高く、詰め物やクリーム和えなどで食べるとおいしくいただけます。

 

チーズの種類も多く、山羊のチーズ、シェーブルも豊富です。マイルドなものからピリッと刺激的なもの、クリーミーなものとじつに様々あり、ロワール産のワインとよく会います。

郷土料理で代表的なものの中にフアスFouaceがあります。これはリエットと呼ばれる豚肉や鴨を長時間煮込んでペースト状にし、それを焼きたてパンに挟んで食べるというもの。素朴な味わいに温かみが感じられるでしょう。

そして忘れてならないのがデザート。フルーツたくさん収穫される地方だけあって、フルーツを使ったお菓子がいっぱいあります。なかでも生クリームが添えられたカラメル風味のアップルパイ「タルト・タタンTarte Tatin」は有名です。

見どころ