シテ島、サン・ルイ島、ノートルダム寺院

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シテ島、サン・ルイ島、ノートルダム寺院 Rue de la Cité 75004 Paris fr

パリ発祥の地

シテ島と隣合う小島のサン・ルイ島。セーヌ川の中洲であるこの 2 つの島は、パリの歴史の軌跡を今に伝える。重要な歴史的建造物と国家機関のあるシテ島、 17 世紀のたたずまいを残す静かなサン・ルイ島。これらがパリの中心。パリ1区である。

 

主なみどころ

シテ島 ILE DE LA CITE

パリの歴史がつまった島。
シテ島は、かつてリュテシアと呼ばれたパリの歴史の源です。紀元前200年頃、ガリア族の漁師が住み着いていたといわれ、その後ローマ軍に征服され、ガリア・ローマの小都市として水運業を営み栄えていきました。

その象徴は、ノートルダム大聖堂の2つの塔。8つの橋が、島をはさんでパリの右岸と左岸を結びます。散策や休憩にはぴったりの場所です。島のあちこちに、パリとフランスの歴史上の出来事にまつわる数多くの有名なモニュメントがあります。

ポン・ヌフからコンシエルジュリやサント・シャペルがある裁判所に向かって歩きましょう。大聖堂の近くにはオテル・デュー(市民病院)があります。島の西にある路地には、美しい古い建物が並んでいます。パリ滞在中、島内にある3つの公園の1つでピクニックをして過ごすのはお勧めです。

メトロ
■4号線/ CITE

 

ノートル・ダム寺院 CATHEDRALE NOTRE-DAME

1163年に着工、1345年に完成した初期ゴシック建築の最高傑作。ノートル・ダムは「我らの・貴婦人」を意味し、聖母マリアに捧げられた教会。正面には「聖母マリア」「最後の審判」「聖アンナ」の3つの門があり、キリスト降誕から最後の審判までの聖書物語と聖母マリアに関連する彫刻が施されている。内部は高さ33mという壮大な空間。3つの大きなバラ窓のステンドグラスは、祭壇前からの眺めが一番印象的。
正面左、北塔の狭く急な階段を上っていくと、怪物の彫刻のあるテラスにいったん出る。テラスを横切り南塔の階段を上ると、地上69メートルの鐘楼のある頂上に。ここからのパリの眺めは素晴らしく、狭い階段を上る甲斐はある。

サイト:http://notre-dame-de-paris.monuments-nationaux.fr (英文あり)

 

ラ・コンシエルジュリー LA CONCIERGERIE

パリの最初の王居であるコンシエルジュリは、隣接するサント・シャペルとともに、フィリップ美男王が建てた荘厳な宮殿の一部です。14世紀に、シャルル5世は王宮を去りますが、裁判所は残り、警察権限をもったコンシエルジュ(守衛)が任命されます。大革命時に牢獄として1200人も収容したという、王室管理府の建物。1793年1月から1年半の間に2600人がここから死刑台に送られました。その一人だったマリー・アントワネットが最期を過ごした独房の様子も再現されています。1371年に建てられたパリ最古の公共時計がPalais通りの角にあり、今も時を告げています。

サイト:http://conciergerie.monuments-nationaux.fr/(英文あり)

 

裁判所  PALAIS DE JUSTICE


正義の殿堂(パレ・ド・ジュスティス)と呼ばれる最高裁判所と民事・刑事裁判所。13 世紀には聖王ルイも住んでいた館だけに装飾がすばらしい。特に天井画がみごと。入り口で荷物の検査を受けるだけで、威風堂々とした建物の中を自由に見学ができる。

 

サント・シャペル教会 LA SAINTE-CHAPELLE


ルイ9世が1248年に建設した、パリ最古のステンドグラスで知られる教会。王や特権貴族だけが利用した2階の礼拝堂は壁面を埋め尽くすステンドガラスで訪れる者を圧倒する。旧約・新約聖書の物語約1100の場面から成り、約半分が13世紀に造られたもの。バロック音楽のコンサート(有料)などが定期的に催される。

サイト:www.parisinfo.com/(英文あり)

 

サン・ルイ島 ILE ST LOUIS


17世紀の貴族の館が立つ落ち着いた街並み。ギャラリー、プチホテル、サロン・ド・テ、アイスクリーム屋がのどかな雰囲気の中に点在している。美しい宗教画や華麗な内装のサン・ルイ・アン・リルEglise St-Louis-en-l'Isle教会では宗教音楽コンサートがたまに行われる。

 

 

見どころ

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