フランスで楽しむ自転車の旅

  • © Atout France/Jean−François Tripelon−Jarry

フランスで楽しむ自転車の旅

環境にやさしい乗り物-自転車(フランス語でVELOヴェロ)で、フランスの地方を巡ってみませんか?



世界最高峰の長距離自転車レース、ツール・ド・フランスでも知られる通り、フランスは自転車が盛んなお国柄。各地でサイクリングロードの整備も進んでいて、古城が点在するロワール川渓谷・ロワール地方では約800km、ドイツと国境を接するアルザス地方には約700km、ブドウ畑の丘と緑の運河が広がるブル ゴーニュ地方では約800kmに及びます。これらのサイクリング・ロード沿いにはサイクリストに適した宿のネットワーク や、荷物送迎を請け負うレンタサイクル業者が多数存在し、関連サービスをすべてパッケージ化した旅行商品もあるので、日帰り旅行だけでなく数日間を通した シクロツーリズムが可能です。



サイクリング・ロード沿いにあるシャトー・ホテルへ宿泊し、フランスが誇るガストロノミーを体験する、またはスパやタラソテラピーセンターでリフレッシュする...、そんなラグジュアリーな旅もフランスのシクロツーリズムなら可能です。

自然と触れ合いながら、自分のリズムで、そして自由に行き先を決めてフランスの地方をめぐる旅は、きっと新鮮な発見と驚きがあることでしょう。一味違ったフランスでの旅行を今度は是非、自転車で体験してください!

レンタサイクル


フランスで自転車を借りるときは、レンタル料金に加えてパスポートなどの身分証明書と、保証金(フランス語でCaution―コーションと呼んでいます)を 請求されることが多くあります。この保証金は、盗難や破損などについてあらかじめ保証を義務付けるもので、もちろん、何事もなければこの保証金をとられる ことはありません。料金設定は半日・1日・2日・・・1週間など、長く借りれば借りるほど1日当たりの金額は安くなります。



また自転車の返却を借りた地点とは別の場所でできたり、宿泊先のホテルまで運搬してくれる店もありますので、問い合わせてみましょう。

荷物


レンタサイクル会社によっては、大きな荷物を次のストップ地点まで運んでくれるところや、すでに宿泊先が決まっている場合にはそちらまで届けてくれるところもありますので、そうしたサービスが可能か自転車を借りる際、確認してみると良いでしょう。

交通法規


フランスでは自転車には自動車の交通ルールがあてはまりますので、自転車専用レーンがないところでは車道を走ることが義務付けられています。歩道を走ると違 反となり、罰金を取られますので要注意!日本と反対(右側)通行で、特に町中では一方通行が多いので道路標識に従って安全運転を心掛けて下さい。

 

列車に自転車を持ち込んで移動する場合 


フランス国鉄(SNCF)では、自転車の運搬方法が公式サイトに説明されています。

www.velo.sncf.com/



分解し、輪行袋に収納した状態で、TGVや長距離在来線(Corail コライユ)の昼行列車の荷物置き場に追加料金なしで積み込める。輪行袋のサイズは120cm×90cmまで。


◆コライユの中には自転車専用置場を設置している車輛があり、置場の空きがあれば分解しない状態で、追加料金なしで自転車を持ち込める。自転車置場のある列車 は時刻表に自転車マークで表される。しかし、コラーユの中でもTGVに準ずる上位車輛Téoz (テオズ)と夜行列車のLunéa (リュネア)の自転車置き場は予約が必須。


◆次の地方の地方内在来線(TER)は、車内に空きがあれば自転車の持ち込みが可能:ローヌ・アルプ、アルザス、オーヴェルニュ、アルザス、オーヴェルニュ、 ラングドック・ルシヨン、リムーザン、プロヴァンス。 その他地方の地方内在来線(TER)は、時刻表に自転車マークがある列車なら持ち込み可能。ただし、通勤時間帯(朝と夕方)には持ち込めない場合がある。


◆テ オズ、リュネア、多くのTGVには、分解しない状態で自転車を積み込める自転車置場がある。この場合、乗車券の予約の際に自転車置場の予約も必要(自転車 1台につき10ユーロ)。時刻表には自転車マークで表示される。列車への自転車持ち込み・持ち出しは各自で行う。また、列車内へ持ち込んだ自転車の管理 は各自の責任で行うこと。


◆ランス国鉄が列車利用者に対して行っている、荷物の宅配サービスを利用して自転車を送ることも可能(自転車1台につき49ユーロ)。