SOLDES ソルド

SOLDES ソルド

年2回のショッピングチャンス 「ソルド」

フランスでは夏と冬の年2回、所定の期間のみ行われるバーゲン「ソルドSoldes」があり、フランス人はこの時とばかりに目をつけていた品物をゲットします。有名ブランドのブティックなどでは初日の開店前から長い行列ができ、彼ら&彼女らの意気込みがうかがえます。もちろん観光客もこれを逃すことはありません。
ソルドについては期間、表示方法、宣伝の仕方などが法律で厳密に定められています。

期間

  • 「ソルド」と表示できるのは夏・冬各5週間の決まった日にちに実施されるバーゲンのみ。他の期間のバーゲンは「プロモーション」などとよばれます。
  • 夏のソルドは6月の最終水曜日(それが28日よりあとなら最後から2番目の水曜日)午前8時から5週間。冬のソルドは1月の第2水曜日(それが12日よりあとなら第1水曜日)午前8時から5週間。フランスの海外県・海外地方でもソルドは実施されますが、気候や季節の違いからか、やはり本土とは大きく異なる日程になることがあります。

商品品質

  • 「ソルド」で放出するために商品をストックしておくのはNG。ソルド開始の少なくとも1カ月前から店頭で売られていた商品を、ソルド前の表示価格から割り引いて売らなければなりません。それゆえバーゲン用の粗悪品ではなく質のよいものを安く手に入れることができるのです。
  • 「ソルド」は在庫整理のためのバーゲンなので売る品は現品限り。売り切れて仕入先にまだストックがあっても再仕入は不可。

価格表示

  • 「ソルド」で売る商品には線で消した元の価格、ソルド価格、および割引率を必ず表示。
  • 「70%引き!」と宣伝し、実際には商品のごく一部しかそうなっていない、などは不当表示となる。
  • フランス競合・消費・不正防止総局(DGCCRF)はこれらが順守されているか抜き打ち検査を行い、違反行為をした会社には7万5千ユーロもの罰金が科せられます。

 

買い時?

  • おもしろいのは5週間の期間中にもさらに値下げがあること。ソルドも終盤に近づくと「2度目のお値下げ!」「最終価格!」などの文字がショーウィンドーに踊ります。いいものはなくなる前にさっさと買うか、ほしいものがなくなるリスクに耐えてさらなる値下げを待つかは頭の悩ませどころ。
  • でもあなたがそこに数日しかいない観光客なら迷うことはありません。蚤の市などを除けば値切り交渉の習慣がないフランスで、間違いのない良い品物が定価より安く買えるのがソルドです。衣類だけでなく、靴やさまざまな日用品も安くなるその時期にフランスを訪れたなら、お得なショッピングを思い切り楽しみましょう!