フランスの中世にタイムスリップ プロヴァン

  • © Atout France Martine Prunivieille

フランスの中世にタイムスリップ プロヴァン provins fr

時が止まった中世フランスを体感

プロヴァンは12~13世紀にかけて最も栄えたシャンパーニュ地方の中心地でした。紀元1000年ごろからはヨーロッパ全体の交易で栄えた商業の要所となり、有名なシャンパーニュの大市によって繁栄を極め、プロヴァンの名はヨーロッパに轟きました。

平地が続くプロヴァンは、商品をたくさん積んだ荷物が通るのに最適で、また3階建の、当時の繁栄を偲ばせる華やかな邸宅も残されています。
プロヴァンに今も残る建築、街並みは当時のヨーロッパの交易のみならず、文化的な交流を知るうえでも大変貴重であり、現在では58の建築物が歴史的文化遺産に登録されています。

 

プロヴァンの見どころ

セザール塔(La Tour César)

 1152年~1181年に建てられたこの塔は、町のどこからでも見ることができる威厳のある塔であり、現在でもプロヴァンのシンボルとなっています。四角い土台のうえに、多角形の塔(ドンジョン)が建てられ、それが城の四方にあるこのタイプはフランスでも珍しいものです。城主であったシャンパーニュ伯爵の権威と富を表す城といえるでしょう。

地下道 (Les souterrains)

プロヴァンの町には長い地下道があります。プロヴァンでは中世、ラシャ(毛織物)の生産が盛んに行われていたこともあり、この地下道では羊毛を洗うのに使われていました。その後はワインや食料などの倉庫として、秘密結社のミーティングなどいろいろな用途に利用されていましたが、現在ではその一部をガイド付きツアーで訪れることができます。

 

2001年12月にプロヴァンは中世の商業都市の面影を伝える町として、世界遺産に登録されました。
そんなプロヴァンで開催される大きなお祭りが「中世祭」(Les Medievales de Provins)。1000人以上が中世の衣装を身にまとい、見ているだけで楽しくなるようなダンスや歌、イベントを繰り広げます。毎年約10万人が訪れる、フランスでも大変有名なこのお祭りで、フランスの中世をフランス人と一緒に楽しみませんか。

見どころ