海辺にあるユニークな宿泊施設

海辺にあるユニークな宿泊施設

本物の灯台、まるで‘無人島’のような小さな島、ヴォーバン式要塞で、ちょっと個性的なバカンス滞在をしてみてはいかがですか?フランスの沿岸地方には、未だにあまり人に知られていないユニークな宿泊施設が沢山あります。


ノルマンディー地方

ファトゥヴィルの灯台 Phare de Fatouville - グレスタン Grestain灯台の番人の気分になる宿泊施設セーヌ河口の美しい港町オンフルールから10kmのところにあるファトゥヴィルの灯台(全長35m)は、現在では灯台としての機能を終え、かつての灯台守が暮らしていた空間を一風変わった宿泊施設にリニューアルオープンして運営されています。こちらの宿泊施設はシット・ド・フランスやLPO、仏鳥類保護連盟など複数のラベルを取得しており、35mの高台からは、セーヌ河口とノルマンディー地方の海岸風景を臨みながら朝食を取ることができます。客室5室。全館禁煙。一泊50ユーロ/人から。

 

ブルターニュ地方

ケルベルの灯台 Phare de Kerbelブルターニュ地方の大きな港町ロリアンの近郊にあるリアンテック Riantec 村(沖合にある魅力あふれるグロワGroix島を正面に臨む)には真っ白なケルベルの灯台があり、今日では一般向けの宿泊施設として提供されています。地上25メートルのところにある全面ガラス張りの回転式客室からはブルターニュの美しいパノラマを楽しむことができます。さらに、灯台の下にあるかつての灯台守の住まいはペンションとして貸し出されており6名まで宿泊することができます。宿泊料金は400ユーロから。

 

ヴォーバン式要塞 Citadelle Vauban : ベル=イル島にあるミュージアムホテルブルターニュ地方南部モルビアン県にある「美しい島」を意味するベル=イル島は6世紀から城砦があり、17世紀にヴォーバンが改築して現在では歴史的建造物に指定されています。この要塞の中にはベル・イルの歴史資料を展示する博物館やレストランの他に、かつての兵士用の寝室を改造した洗練された宿泊施設が入っています。

 

ケメネス島 Ile de Quemenes ブルターニュ地方沖にあるモレーヌの小島群のひとつケメネス島は、あるひと組の勇気ある若夫婦が移住するまではひとつの荒れた無人島にすぎませんでした。沿岸域保全整備機構の協力により、夫婦はケメネス島に小さな農場を作り、8頭の雌羊と6羽の鶏を飼育するなどして島に命を蘇らせました。モレーヌ島から小舟でしかアクセスができない島にある宿泊施設ですが、夫婦の温かいもてなしにより、島の孤立した雰囲気を忘れられるような快適な滞在を送ることができます。しかしながら孤立した島ならではの制約(水や電気、空間など全てを節約)があることも忘れてはなりません(その分リーズナブルな料金設定になっています)。2名で2泊宿泊する場合350~400ユーロ。幼児の宿泊も歓迎しています。

 

ルエ島 Ile de Louetブルターニュ半島北西部にあるモルレ湾岸の小さな孤島ルエ島はブルトン語で「庭園島」を指す灯台のある島です。島のなかに1軒だけあるプチホテルはかつての灯台守の住まいだったところで、現在では写真のモデルとして頻繁にメディアに取り上げられています。近くにはトロー城 Chateau du Taureauもあるこちらの宿泊施設はグループのみを対象に貸し出ししており、通のツーリストなどに非常に人気のある宿泊施設となっています。。4月~10月まで営業、料金150ユーロ/人から。 

 

ル・プリュマンブル・ド・ポン・サモエル Le Plum'arbre de Pont Samoël

モルビアン湾からほど近い場所にあるキャンプ場「ル・プリュマンブル・ド・ポン・サモエル」では、夏季の間だけ木にぶら下げた‘逆さテント’を貸し出しています。料金50ユーロから。

 

そのほかの海辺の宿泊施設
ドメーヌ・デ・ゾルムomaine des Ormes (サン・マロ近郊)  ニ・ディロワーズ Nid d'Iroise (ブレスト近郊)  ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレ・ド・プラトゥムール Domaine de la Vallee de Pratmeur (ロリアン近郊)

 


地中海地方

オテル・ル・コルビュジェ Hotel Le Corbusier

マルセイユ市街中心部にあるユニテ・ダビタシオンは20世紀最大の建築家ル・コルビュジエによる建物ですが、その中でミシュレ大通りに面した建物はホテルとなっており、建築ファンには必ずや訪れたいホテルです。居住者の気持ちになってゆっくりとコルビュジェ建築を堪能できるほか、プラドなどのビーチにも容易にアクセスが可能です。錨泊地ではボートや水上スキー、ダイビングなどをお楽しみ頂けます。

 

ポルクロール島の港に停泊する帆船南仏の陽光と地中海の自然を楽しめるイエール市 Hyeresの最南端ジアン半島から船で約20分のところにあるポルクロール島沖合には帆船が停泊(常設)しており、数日から1週間の単位で宿泊施設として利用することができます。

 

コンチキ Kontiki (サン・トロペにあるバカンス村)

サントロペから少し離れた場所にあるパンプローヌ(Pampelonne)湾の美しいビーチはシックなレストランやクラブがあるジェット・セットビーチのイメージがありますが、より自然を楽しみたい方に、手つかずの村をイメージして作られたキャンピングパーク「コンチキ」があります。こちらのバカンス村ではキャンプをはれる場所、キャンピングカーで泊まれる場所の他に、浜辺には南国風にアレンジされたモービル・ホームがあり竹やワラでデコレーションされたバンガローでの滞在を楽しむことができます。料金設定はそれほど高くありませんが、人気の高い施設のため早めの予約が必要です。